【緊急】コロナの影響で献血在庫がピンチ! 悲痛な叫びに「協力します!」の声
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「水筒に入れると危険」 注意喚起に「知らずに続けてた」「体に悪いなんて」職場や学校に、毎日『水筒』を持ち運ぶ人は多いでしょう。実は、金属製の水筒には、入れてはいけない飲み物がいくつかあるため注意が必要です。本記事では、保険医療局が注意喚起する『水筒にまつわるNG行動』を紹介します。

岡山の道路にしかない『★合図』とは? 岡山県警に聞いてみた都道府県ならではの道路標識や路面標示が存在することがあります。例えば、岡山県の場合、このような路面標示があるのをご存じですか。
日本赤十字社によると、日本国内では1日あたりおよそ3千人が輸血を受けているといいます。
常に安定供給体制を維持する必要があるため、1日あたりおよそ1万3千人ぶんの献血を確保しなくてはなりません。
しかし、献血をする人は年々減少。また、2020年2月頃から感染拡大している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、さらに献血をする人が減ってしまったのです。
コロナウイルスの影響で血液在庫がピンチに
コロナウイルスが感染拡大したことで、多くのイベントが中止に。そのため、人が集まる場所で献血を募る機会が減っています。
ただでさえ外出をする人が減っている上に、献血はこのような制限まで追加されてしまいました。
日々、感染者が増加しているコロナウイルス。2020年11月現在の規定では、一度コロナウイルスと診断された人や、感染した可能性がある人は献血を行うことができないのです。
日本赤十字社の関東甲信越ブロック血液センターによると、関東甲信越地域における適正在庫が1万800人ぶんであるにもかかわらず、同年11月13日には9300人ぶんに減ってしまったといいます。
先述したように、血液の在庫は万が一の時に備えて常に安定した量を確保する必要があります。
もしこのタイミングで大きな災害が起こった場合、輸血できる血液の在庫がなくなってしまうかもしれません。最悪の場合、助かるはずだった命を救うことができなくなってしまいます。
関東甲信越ブロック血液センターは、この事態を受けて関東甲信越の1都9県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)で400㎖の献血募集を強化。
ネットで献血の協力を呼びかけたところ、悲痛な叫びを耳にした多くの人が「協力しに行きます!」と応えました。
献血可能な人は、近場の献血会場へ!
もちろん、関東甲信越ブロック以外の地域でもコロナウイルスの影響で血液の在庫が不足しています。
日本赤十字社のウェブサイトでは、全国の血液センターや献血バスの場所やスケジュールを確認することが可能です。
日本赤十字社
1人の行動によって助かる命があるかもしれません。献血をすることができる人は、ぜひ協力をお願いします。
[文・構成/grape編集部]