【緊急】コロナの影響で献血在庫がピンチ! 悲痛な叫びに「協力します!」の声
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

「なんとなく恥ずかしい」 女性が抱えるココロとカラダの悩みに専門医は…女性の多くが抱えているのに、他人にはちょっと話しづらい、心と身体の問題やリアルな悩みについて、さまざまなセッションが行われました。女性の健康推進の必要性と課題について考える、ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会主催のイベント『わたしたちのヘルシー 〜⼼とからだの話をはじめよう in Mar.2025』が、2025年3月7日15時より順次配信。
日本赤十字社によると、日本国内では1日あたりおよそ3千人が輸血を受けているといいます。
常に安定供給体制を維持する必要があるため、1日あたりおよそ1万3千人ぶんの献血を確保しなくてはなりません。
しかし、献血をする人は年々減少。また、2020年2月頃から感染拡大している新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響で、さらに献血をする人が減ってしまったのです。
コロナウイルスの影響で血液在庫がピンチに
コロナウイルスが感染拡大したことで、多くのイベントが中止に。そのため、人が集まる場所で献血を募る機会が減っています。
ただでさえ外出をする人が減っている上に、献血はこのような制限まで追加されてしまいました。
日々、感染者が増加しているコロナウイルス。2020年11月現在の規定では、一度コロナウイルスと診断された人や、感染した可能性がある人は献血を行うことができないのです。
日本赤十字社の関東甲信越ブロック血液センターによると、関東甲信越地域における適正在庫が1万800人ぶんであるにもかかわらず、同年11月13日には9300人ぶんに減ってしまったといいます。
先述したように、血液の在庫は万が一の時に備えて常に安定した量を確保する必要があります。
もしこのタイミングで大きな災害が起こった場合、輸血できる血液の在庫がなくなってしまうかもしれません。最悪の場合、助かるはずだった命を救うことができなくなってしまいます。
関東甲信越ブロック血液センターは、この事態を受けて関東甲信越の1都9県(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県)で400㎖の献血募集を強化。
ネットで献血の協力を呼びかけたところ、悲痛な叫びを耳にした多くの人が「協力しに行きます!」と応えました。
献血可能な人は、近場の献血会場へ!
もちろん、関東甲信越ブロック以外の地域でもコロナウイルスの影響で血液の在庫が不足しています。
日本赤十字社のウェブサイトでは、全国の血液センターや献血バスの場所やスケジュールを確認することが可能です。
日本赤十字社
1人の行動によって助かる命があるかもしれません。献血をすることができる人は、ぜひ協力をお願いします。
[文・構成/grape編集部]