「駅社員で見守っています」 駅に取り付けられた1枚に反響
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- 出典
- @KeiTadano
街中で見かけることの多い鳥、ハト。
糞による衛生被害を防ぐため、駅などではハト対策を実施しているところも多いですよね。
駅で見つけた貼り紙に、男性が足を止めた理由とは?
タダノ ケイ(@KeiTadano)さんがTwitterへ投稿した2枚の写真が、反響を呼んでいます。
ある日、駅構内を歩いていたタダノさんは1枚の貼り紙に気が付きました。
この先、階段下でハトが弱っています。
足元にご注意ください。
※自然の生き物のため、駅社員で見守っています。
貼り紙を見て気になったタダノさんは、階段のほうへ進みます。
するとそこには…。
なんと、階段の下には弱って動けなくなったハトを守るように置かれた、4本のカラーコーンがありました。
おそらく階段の下で傷ついたハトを発見した駅員が、「このままでは踏まれてしまうかもしれない」と思い、カラーコーンで囲み守ってあげたのでしょう。
もともと自然に回復する力を持つ野生の生き物。明らかに大量の出血や骨折などがない限り、保護せずそっと見守ることも大切です。
ネット上では、この光景に対して「なんて優しい駅員さん…!」「ホッとする光景」などの声が寄せられました。
例え害鳥といわれる動物でも、ただ目の前の小さな命を救うため行動した駅員たち。
きっとその姿は、通りかかった人々の心に響いたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]