「誠意を見せろ」と怒鳴られた携帯販売員 すると、高齢の客がやってきて…?
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看護師から漫画家へ──異色の転身を決めた女性が、漫画家一本で生活できるワケ【インタビュー】明(@rikukamehameha)さんは、病棟での看護師を長年経験し、たくさんの患者を看取ってきた1人。2025年10月28日現在は、漫画家として、自らの実体験をもとにした作品を多く描いています。同月16日にXに投稿した漫画では、看取りを乗り越えて退勤した後の、看護師の本音が描かれていました。

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- @mire_jp






売り上げの伸びがかんばしくない女性は、強い口調で先輩から怒られたばかり。もしここでおじいさんの機種変更に対応すれば、成績は伸びたことでしょう。
しかし、女性はおじいさんにこういったのです。「お孫さんの写真を見たいなら、機種変更はしないほうがいいですよ」…と。
続いて、スマホの使い方がよく分からないというおじいさんのため、設定変更を行うなど、親身になって接したのです。
それは彼女なりの、客に対する『誠意』の表れ。客が求めていることをしっかりとくみ取り、真心を込めて対応しました。
利益だけを追求せず、自ら「本当の誠意とは何か」という答えを導き出した女性の姿は、理想の接客といえるでしょう。
みれさんの漫画は、接客業に限らず、働いている人の心にしみわたりました。
・販売業をしていたので共感の嵐。温かいオチでよかったー!
・利益を優先して、人として大切なことを見失ってしまう社会は悲しいよね。
・泣いてしまった。お客様に喜んでもらえると「頑張ろう!」って気持ちになれる。
確かに商売をしている以上、利益は大事です。しかし、相手を思いやる心があってこそ、次のチャンスにつながるのではないでしょうか。
みれさんの漫画を通して、多くの人が「人と接しながら仕事をする上で、大切なこととは何か」について考えさせられたようです。
[文・構成/grape編集部]