同じ質問を『3回』繰り返す、助産師 その理由に「泣いた」「心に沁みる」
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- 出典
- @satomi1147
2021年9月に、男の子を出産した、さとみ(@satomi1147)さんは、産後、定期的に助産師の元へ通い、悩みごとなどを相談しています。
そこでさとみさんは、助産師に心温まる言葉をかけられたそうです。
助産師「最近嬉しかったことはなんですか?」
さとみさんが助産師の元を訪れ、いろいろと相談事をしていたところ、「最近、嬉しかったことはなんですか?」と聞かれました。
「息子が笑うようになったことです!」と答えた、さとみさん。
すると、助産師はこのように問いかけてきたそうです。
「素敵ですね!じゃあ、お子さん以外のことで、嬉しかったことは?」
この質問に対し、さとみさんはとっさに答えが出なかったといいます。
その様子を見た助産師は、続けて、このような言葉をかけてくれたそうです。
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「ママたちは大体、嬉しかったことについて、子供のことを答えてくれます。
それは素敵だけど、自分の『嬉しい』『好き』も大事にしてくださいね!
母親という役割以外の、女性としての自分も大切にしてあげてね」
その後、「改めて、嬉しかったことは?」と助産師に問いかけられたさとみさん。
「み、水菜が安かったことです!」と回答しました。
助産師は、「素敵ですね」と笑ってくれたそうです。
さとみさんが投稿したエピソードに、「優しい気持ちになった」などの声が寄せられています。
・オチに笑ってしまった!そして、笑った後に涙が出ました。素敵。
・そんな素敵な言葉をかけてもらったことこそ、『嬉しかったこと』ですね!
・子育てをしていたら、自分の『好き』とか『嬉しい』がなくなっていました。世の母親たちには、自分が1人の人間であることを、忘れないでほしい。
・赤ちゃんの世話をしていると、心が休まる瞬間がほぼない。そしてだんだんと、追い詰められる。助産師さんの言葉が心に沁みました。
子育てをしていると、自分のことよりも子供のことを優先せざるを得ない場面ばかり。
しかし、自分のことをおざなりにしていると、精神的に追い詰められていくことも事実です。
状況によって、なかなか自分の時間が作れない親も。
だからこそ、自分自身の喜びや幸せを大事にすることが大切なのでしょう。
周囲の人は、幼い子を育てる親に『自分の時間』を作ってあげられるよう、サポートしてあげたいものですね。