車に乗ったら、見慣れない警告灯が点灯 ボンネットを開けると…?
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車の故障や異常などを知らせる警告灯は、安全に運転するために重要なものです。
ある日、ジョーダン・ローズさんが車に乗って出かけようとしたところ、見慣れない警告灯が点灯したのだそう。
「これは何を意味しているのかしら?」
彼女がそう思った直後、車の下から1匹のリスが飛び出したのです!
リスは、そのまま近くの木のほうへ走って行きました。
ボンネットの中にいたのは…?
ウェブメディア『The Dodo』によると、まもなくリスは口いっぱいに落ち葉をくわえて、ジョーダンさんの車のほうへ戻ってきたのだとか。
おかしいと思った彼女は、車のボンネットを開けてみます。すると、そこには大量の落ち葉が!
そのリスは、ボンネットの中に落ち葉や小枝で巣を作っていたのです。
それだけではありません。なんと、その『巣』の中にリスの赤ちゃんがいたのです!
ジョーダンさんは、赤ちゃんリスを慎重に取り出します。
しかし、母リスは彼女たちを警戒して近付いてきません。
「この赤ちゃんリスを、お母さんの元に返してあげないと」
そこで彼女は、検索サイトで『リスの赤ちゃんを母リスと再会させる方法』を検索。
赤ちゃんリスを箱に入れて木の下に置き、そばに置いたスマートフォンから『リスの赤ちゃんの鳴き声』の音声を再生してみることに。
すると、この作戦は大成功!母リスがやってきて、赤ちゃんリスをくわえて去っていきました。
冬の寒い日に、猫が車のエンジンルームに入り込むことは珍しくありません。
でも、ボンネットの中で「リスが巣を作って子育てをしていた」なんて、誰が予想できるでしょうか。
結局、リスの巣のせいで、ジョーダンさんの車は2千ドル(約24万円)近くの修理費用がかかったそう。
それでも、大の動物好きな彼女は「怒っていないわ。リスの赤ちゃんが無事でよかった」と話しています。
車のダメージは残念ですが、リスの親子は心の中でジョーダンさんに「助けてくれてありがとう!」といっていたかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]