優先席付近に立っていた妊婦 「座りたい」と思いつつ我慢していると
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初めてマタニティマークをつけた女性 電車に乗ると…「泣きそうになった」妊娠初期に、初めてマタニティマークをつけて電車に乗った筆者。席を譲ってもらい、人の温かさを感じたのでした。

『東京の人は冷たい』は本当?ベビーカーを押す母が受けた、思いやりの瞬間めい(son_son_sooooooon)さんは、読者から寄せられた東京でのあるエピソードを、Instagramに投稿。 ベビーカーを押す女性が実際に体験した、心温まる出来事とは。






2021年11月に、第1子を出産した、しろぺんき(shiropen_nikki)さん。
自身が妊婦だった頃、一番つらかったのは、『電車やバスを利用すること』でした。
乗客が多い時は、優先席付近に立っていたとしても、なかなか座れないことがあります。
ある日、電車の揺れに耐えながら、優先席付近に立っていた、しろぺんきさんの目の前に現れたのは…。
『むちゃくちゃ願った話』
しろぺんきさんが揺れに耐えながら立っていることに気付き、声をかけてきたのは、花束を持った1人の男性でした。
さりげなく自分が座っていた席を譲り、ドアの前に立つ男性に対し、しろぺんきさんはこう願ったのです。
「絶対、一生幸せになれ~!」
何気ない日常で、ふとした優しさや小さな親切を受けると、その日1日がハッピーな気持ちで過ごせることがあります。
見知らぬ誰かにとって、自分がそういう存在になり、世の中全体で相手の幸せを願い合う瞬間が増えたら、素敵ですね。
[文・構成/grape編集部]