同じ日本語でも… 意味や文脈が異なる語句に外国人が困惑
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
客「お釣りは旧札にして」 店員が断ると?「そういうことか!」「本当これ」なぜかお釣りを旧札指定する中年男性。自動精算機では対応できず、謝ると…。
- 出典
- @ArturGalata
grape [グレイプ] trend
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
客「お釣りは旧札にして」 店員が断ると?「そういうことか!」「本当これ」なぜかお釣りを旧札指定する中年男性。自動精算機では対応できず、謝ると…。
ラトビア出身のアルトゥル(@ArturGalata)さんは、『大宮通り』と表記された看板を目にした時、日本語特有のモヤモヤを抱きました。
『大宮通り』は、英語で『Omiya street』と表記されています。
地名をアルファベットに、『通り』を『street(ストリート)』に英訳し、表記したものです。
同じ理論だと、アルトゥルさんは、『おっしゃる通り』は『おっしゃるストリート』になるはずだと考えました。
しかし、『おっしゃる通り』は地名を表す言葉として使われていません。
目上の人に対して「そのとおり」という時に使う、尊敬語ですよね。
アルトゥルさんは、同じ『通り』でも、『大宮通り』と『おっしゃる通り』では意味も文脈も変わってくることに違和感を抱いたのです。
ほかにも、『いつも通り』も地名ではなく、「いつものように」といった意味で使われているでしょう。
海外の人から見る日本語は、難しいといえますね!
[文・構成/grape編集部]