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「了解いたしました」は失礼な表現なのか? 国語学者の見解に賛同の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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国語学者で、『三省堂国語辞典』編集委員を務める飯間浩明さんが「了解いたしました」という言葉の使い方について、ツイートし話題となっています。

「了解いたしました」は失礼な言葉ではない

この了解という言葉には、本来、このような意味合いがあると言われています。

  • 了解は、本来上位の権限を持つ者が下の者へ、その行動を許すといった意味合いで使われるもの
  • 目上の人間に対して、了解という言葉を使うことは失礼に当たる
  • 目上の人間に対しては了解ではなく「承知しました」「かしこまりました」を使うのが正しい

しかし、飯間さんは今回、このような見解に疑問を投げかけるようなツイートをしています。

多数の賛同の声が

この投稿に多数の賛同の声が上がっています。

内容より形をこだわる日本人らしい議論

悪意がないならそれでいい

相手が使っても怒らないであげて

また、飯間さんは次のように続けています。

確かに、自分が好んで使わない表現を相手がしたからといって「その言葉は失礼だ」と決めつけるのは、ちょっと違うかもしれません。

心にしまっておきたい提言

語彙を増やすことが経験値アップに

やはり、社会人にとっては非常に身近で、気になる正しい言葉の使い方。

語彙(ボキャブラリー)を増やし、経験値を高めるという意味では、さまざまな言葉の意味や使い方を知ることが大切なのかもしれませんね。

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出典
@IIMA_Hiroaki@bobobobbin@bfishtiger@walthersps99@papa_pahoo

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