バスで男性がベビーカーを蹴り「邪魔だ!」 続く展開に「涙が出た」「スカッとした!」
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- 出典
- @shimizoon
幼い子供を育てながらの生活は、何をするにも大変。
中でも赤ちゃんは、まだ歩いたり食べたりすることすら自力ではできないため、親はつきっきりで見守っていなければなりません。
身内などの信頼できる人に我が子を見てもらうにも、共働きや核家族化などの理由で困難な人が多い昨今。
だからこそ親は、外出の必要がある際はベビーカーや抱っこ紐を駆使して、苦労をしながら我が子と一緒に行動をしているのです。
ベビーカーを蹴った男性に、周囲の乗客が…!?
2022年7月、Twitterで「ベビーカーを使ってバスに乗っていたら、見知らぬ男性に『邪魔だ』と蹴られた」という投稿が話題に。
投稿はまたたく間に拡散され、ネットからは被害に遭った母子の身を案じる声や、加害者への怒りの声が相次ぎました。
そのエピソードを知り、志水恵美(@shimizoon)さんが描いたのは、「こんな社会ならいいのに」という想いを込めた漫画。
ベビーカーを使う母親が、バスで見知らぬ男性から加害されると…。
証拠を収めたり、母子と男性の間に入ったり、警察に通報をしたり…。
男性が母子に加害をした瞬間、周囲の乗客は母子を守るため、速やかに行動に移しました。
とどめは、バスの運転手の「ルールを守れない人は乗客ではない」というひと言!周囲の人の協力によって、母子は守られたのです。
暴力に1人で立ち向かうには、たくさんの勇気が必要。ですが『行動に移す人』が複数人いれば、介入しやすくなります。
志水さんの「こうならいいのに」という想いが詰まった、優しい世界を描いた漫画に対し、多くの人が共感する声を寄せました。
・最高の連携プレー!本当に、これが現実ならいいのに。
・涙が出た。これが本来なら社会のあるべき姿よね。
・スカッとした!自分もいざという時は行動に移したい。
困っている人や弱者に優しい社会は、多くの人にとって過ごしやすい環境であるはず。
漫画に描かれた世界のように、1人でも多くの人が加害に「NO」と主張をするのが当たり前になれば、現実世界はより優しいものになるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]