『耳をすませば』 エンディングにあるもう1つの物語に「知らなかった!」
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出典:スタジオジブリ

猫だと思ってなでていたのは? 混乱する飼い主に「めっちゃ分かる」自身の体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描いた漫画をXに投稿している、漫画家のキュルZ(@kyuryuZ)さん。猫のキュルガと暮らす、飼い主の日常を漫画に描きました。飼い主は、たびたびキュルガの行動に頭が混乱してしまうようで…。

父「なんだこの通信簿は!」 続く展開に「予想してなかった」「そうきたか」生徒の学業成績や日常生活の記録などを保護者に伝える、通信簿。通信簿に書かれた内容を見て、我が子の頑張りを認めるばかりでなく、心配したり叱ったりする親もいるでしょう。2025年3月28日、伊東(@ito_44_3)さんが通信簿を題材にした創作漫画をXで公開。8万件を超える『いいね』が寄せられました!
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- @kinro_ntv
スタジオジブリが制作し、1995年に公開されたアニメ映画『耳をすませば』。
受験や卒業後の進路、恋に悩む中学生たちを描いた、青春物語です。
公開から27年ほどが経過した2022年8月現在でも人気の作品で、同月26日には映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されました。
そんな『耳をすませば』のエンディングに、もう1つのストーリーが隠されていたのを知っていますか。
エンディングで待ち合わせをしていたのは?
主人公の月島雫は、図書貸し出しカードで頻繁に目にする天沢聖司という人物が気になる少女。
そんな2人がやがて出会い、惹かれていく…という物語ですが、天沢より前に、月島に告白をする人物がいました。
月島が男友達だと思っていた、同じクラスの杉村です。
その後月島と天沢は結ばれ、恋破れる杉村でしたが、エンディングでは…。
月島の親友で、杉村に思いを寄せていた原田夕子が、彼と待ち合わせをする姿が。
一度は杉村に女心を理解してもらえず泣いた原田でしたが、こうして待ち合わせをするようになったということは、2人の仲が発展したのかもしれません。
同作品の近藤喜文監督は、「夕子と杉村のその後を描きたかった」と考え、エンディングに入れることにしたのだそうです。
最初から最後までドキドキする魅力が詰まっていた同作品。
主人公以外の登場人物の関係性について着目しながら見ると、違った楽しさが味わえるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]