『耳をすませば』 エンディングにあるもう1つの物語に「知らなかった!」 By - grape編集部 公開:2022-08-27 更新:2022-08-27 ジブリ Share Post LINE はてな コメント 出典:スタジオジブリ スタジオジブリが制作し、1995年に公開されたアニメ映画『耳をすませば』。 受験や卒業後の進路、恋に悩む中学生たちを描いた、青春物語です。 公開から27年ほどが経過した2022年8月現在でも人気の作品で、同月26日には映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されました。 そんな『耳をすませば』のエンディングに、もう1つのストーリーが隠されていたのを知っていますか。 エンディングで待ち合わせをしていたのは? 主人公の月島雫は、図書貸し出しカードで頻繁に目にする天沢聖司という人物が気になる少女。 そんな2人がやがて出会い、惹かれていく…という物語ですが、天沢より前に、月島に告白をする人物がいました。 月島が男友達だと思っていた、同じクラスの杉村です。 杉村「俺、お前が好きなんだ!」#耳をすませば #スタジオジブリ #金曜ロードショー pic.twitter.com/w7isEDbMQ0— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 26, 2022 その後月島と天沢は結ばれ、恋破れる杉村でしたが、エンディングでは…。 夕方の下校時のシーン、実は夕子と杉村が待ち合わせしているシーンがあるんです☺️本編内に描くという案もありましたが、雫と聖司の関係がまとまると、物語を書く雫に重点を置いてしまい、夕子と杉村の話を描けなくなったんだそうです。➡️続く#耳をすませば #スタジオジブリ #金曜ロードショー pic.twitter.com/kYDwFfQQhy— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 26, 2022 月島の親友で、杉村に思いを寄せていた原田夕子が、彼と待ち合わせをする姿が。 一度は杉村に女心を理解してもらえず泣いた原田でしたが、こうして待ち合わせをするようになったということは、2人の仲が発展したのかもしれません。 同作品の近藤喜文監督は、「夕子と杉村のその後を描きたかった」と考え、エンディングに入れることにしたのだそうです。 ➡️何とか夕子と杉村のその後を描きたかった近藤監督は、エンディングに入れることにしたんだとか。近藤監督のキャラクターへの愛が感じられますね。#耳をすませば #スタジオジブリ #金曜ロードショー pic.twitter.com/g8taje5FpO— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) August 26, 2022 最初から最後までドキドキする魅力が詰まっていた同作品。 主人公以外の登場人物の関係性について着目しながら見ると、違った楽しさが味わえるかもしれませんね! [文・構成/grape編集部] 出典 @kinro_ntv Share Post LINE はてな コメント
スタジオジブリが制作し、1995年に公開されたアニメ映画『耳をすませば』。
受験や卒業後の進路、恋に悩む中学生たちを描いた、青春物語です。
公開から27年ほどが経過した2022年8月現在でも人気の作品で、同月26日には映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送されました。
そんな『耳をすませば』のエンディングに、もう1つのストーリーが隠されていたのを知っていますか。
エンディングで待ち合わせをしていたのは?
主人公の月島雫は、図書貸し出しカードで頻繁に目にする天沢聖司という人物が気になる少女。
そんな2人がやがて出会い、惹かれていく…という物語ですが、天沢より前に、月島に告白をする人物がいました。
月島が男友達だと思っていた、同じクラスの杉村です。
その後月島と天沢は結ばれ、恋破れる杉村でしたが、エンディングでは…。
月島の親友で、杉村に思いを寄せていた原田夕子が、彼と待ち合わせをする姿が。
一度は杉村に女心を理解してもらえず泣いた原田でしたが、こうして待ち合わせをするようになったということは、2人の仲が発展したのかもしれません。
同作品の近藤喜文監督は、「夕子と杉村のその後を描きたかった」と考え、エンディングに入れることにしたのだそうです。
最初から最後までドキドキする魅力が詰まっていた同作品。
主人公以外の登場人物の関係性について着目しながら見ると、違った楽しさが味わえるかもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]