孫のために上京した祖母 『シワシワな手』の記憶に「ハンカチをください…」
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

小1娘、国語のドリルに書いた『珍回答』に爆笑… 親は思わず「これが令和か…!」小学1年生で初めての夏休みを迎えた、凪(@Uhr3S7H3BHk75Tg)さんの娘さん。毎日、山のような宿題と向き合っていました。 母親である凪さんも、そんな我が子の努力を見守り、計画的に進められるようサポートしていたようです。 ある日、国語のドリルをチェックしていた凪さんは、我が子の解答を見て思わずツッコミを入れたそうで…。
子育て中に、自分の両親や祖父母との思い出がえよみがることは少なくありません。
「こんな思いで接してくれていたんだな」という発見があり、懐かしさで胸がいっぱいになることも。
2歳の息子さんを育てる、つぐみ屋(shirasu_noodles)さんは、思い出した祖母の優しさを漫画に描き、Instagramに投稿しました。
投稿者さんの場合、両親が共働きだったため、幼少期はいつも祖母と一緒だったといいます。
子育て中の大人には、こなさなければならない家事がたくさんあります。
子供の要望を聞き入れるほど、何かしらのしわ寄せがきてしまうでしょう。
それにも関わらず、投稿者さんが幼い頃、祖母は笑顔で『わがまま』を聞いてくれました。
子供の想いを尊重し、2人の時間を大切にしてくれた祖母。祖母の手は、大きくて優しく、いつまでも投稿者さんの記憶に残っています。
息子さんからすると、投稿者さんの手も、大きく感じられているはず。
投稿者さんは、たびたび祖母のことを思い出しながら、息子さんに接するのでした。
優しさが継がれていく様子に、涙腺がゆるんだ人たちから「おばあちゃーん!」「自分の祖母を思い出して泣いた」「ハンカチをください…」などのコメントが相次いでいます。
息子さんも、投稿者さんがしてくれたことを、優しい思い出としていつまでも覚えていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]