育児を押し付ける男性に思うこと 漫画に「感動した」「教科書に載せてほしい」
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冷蔵庫に貼ってある妻の『置手紙』 まさかの内容に「間接的な命令だ」「やるしかない」外出をする際に、留守番をしている人や後から帰宅する人に向けて伝言を残す、置手紙。 行き先や、いつ帰宅するかなどの情報を書くことが多いでしょう。ただ、人によっては置手紙で『願いごと』を書き記すこともあります。

子育て中の衝撃! 抱きついた子供の『かなシミ』、服にくっきり顔が…@EFDollkoko23さんは、「これが親になると稀に経験できる、『かなシミ』」と、ユーモアたっぷりなコメントを添えて、Xに写真を投稿。 写っていたものが、「子育てあるある!」として共感を呼びました。
- 出典
- papakoma






2児の父親である、papakomaさんが、Instagramに投稿している、漫画シリーズ『パパカルタ』。
『育児あるある』や、産後の夫婦へのメッセージを描く同シリーズより、「育児をパートナーに押し付けている人に対して思うこと」を描いた作品を、ご紹介します。
『おかしくない!?産むのもママで 育てるのもママって』
長女が生まれた時、家事と育児をするために、友人からの誘いを断っていたという、papakomaさん。
そんな時、1人の友人にこんなことをいわれたそうです。
「子供なんか妻に任せておけばいいんだよ」
率先して育児をしていたpapakomaさんは、大変さを知っていたため「子供なんか、と軽んじるようないい方はされたくない」と、反論したそうです。
出産に立ち会い、痛みと戦う妻の姿を見ていたpapakomaさんは、命をかけて子供を産んだ妻に育児まで押し付けるのは負担が偏りすぎると考えていました。
育児をパートナーに押し付けることが当たり前だと考えている男性に対して、papakomaさんは、こんな想いを抱きます。
「産むのがママなら、育児はパパが!」という想いがあってもいいんじゃない。
妻や子供に対して、敬意と感謝の気持ちを持っているという、papakomaさん。
思いやりの気持ちがあるからこそ、「育児はパパが」という考えが根付いているのでしょう。
失敗を繰り返しながらも、育児を頑張ってきたというpapakomaさんの言葉だからこそ、説得力があります。
作品には、さまざまなコメントが寄せられていました。
・絶対に役に立つから、教科書に載せてほしい。自分も子供が産まれるまでは、親の大変さを知らなかったから。
・自分の気持ちを代弁してくれているような気がして、感動しました。
・「妻に任せればいい」という人は、まだまだいるんだと思います。そういう人が少しでも減って、家族全員で子育てできる家庭が増えるといいなぁ。
・パパもママもお互いを思いやって、助け合いながら子供を育てていきたいですよね。
子育てのやり方や考え方は、夫婦によってそれぞれでしょう。
papakomaさんのような「育児はパパが」という考え方も、1つの選択肢としてあってもいいかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]