市民課に配属された女性 練習で自分の戸籍を確認し、動揺したワケ
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母親が置いて行った『厚揚げ』 よく見ると…?「爆笑した」「これは間違えるわ」2025年12月、関口かんこ(@pkb5648)さんの家に母親が来た際、冷蔵庫に『厚揚げ』を置いていったと言います。

「サンタさんにココアをあげたい」 5歳児が両親に頼むと…?毎年12月25日は、クリスマス。SNSで、子供へのプレゼントに悩む親や、彼らを助ける人々のやり取りを見て、昔話に花を咲かせたくなりました。 同僚たちに呼びかけてみると、楽しいものから、どこかほろ苦いものまで幅広く集まりましたよ!






ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、とある女性のエピソードです。
父親と母親、祖母と、一見なんの変哲もない家庭で育った女性。
しかし、女性には実母と養母の、2人の母親が存在したのです。
女性がそのことを知るのは、高校を卒業した後でした。
『2人の母』
高校を卒業した後、市役所へ入庁した女性は、市民課に配属されました。
市民課は、転入、転出などの異動届はもちろん、出生や婚姻の手続き、戸籍や住民票などの証明書を発行する場所。
練習で自分の戸籍を見ることになった女性は、この時初めて、産みの母親が別にいることを知ったのです。
母親の欄に知らない名前を発見した女性はショックを受け、帰宅した後、1人で部屋にこもり、静かに涙を流しました。