2022年、今年の漢字は『戦』 理由に「考えさせられた」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
例年、公益財団法人の日本漢字能力検定協会が公募し、1年間の世相を漢字1文字で表す『今年の漢字』。
2022年12月12日、京都府京都市にある清水寺で発表されました。
今年の世相を表す1文字は、『戦』。
産経ニュースによると、同年2月に始まった、ロシアによるウクライナ侵攻や北朝鮮からの相次ぐミサイル発射などを受けたものだといいます。
同協会は同日、Twitterアカウントでも『戦』が選ばれたことを報告。
応募総数およそ22万票の中から、1万票を集めての第1位だったと公募結果を公表しました。
『戦』の文字が2022年の漢字に選ばれたことに対し、さまざまな感想が上がっています。
・ウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射のニュースを耳にするたび、平和な世界であってほしいと願う。
・サッカーのワールドカップで日本代表が活躍したことも、『戦』に反映されているはず!
・なんだかいろいろと考えさせられる文字だなぁ…。
1年間、どのような気持ちで過ごしたのかは、人それぞれといえます。
しかし、世の中で起きている『戦』に、不安な気持ちを抱く人も多かったことでしょう。
2023年は、穏やかな1年になっていることを願うばかりです。
[文・構成/grape編集部]