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信号は設置できない! 要望を却下した役所にキレた、町内会長は?

By - grape編集部  公開:  更新:

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横断歩道は歩行者が優先。

歩行者が横断しようとしている時、自動車は手前で一時停止しなければなりません。

しかし、JAF(日本自動車連盟)が2022年に調査したところ、信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとした際、約6割が止まらないという結果になりました。

もし、周囲の状況に不注意な子供が、自動車に気付かずに横断歩道を渡り始めてしまったら…いつ悲劇が起きても不思議ではないでしょう。

町内会長の思い切った言動

チカ母(@Chika_mother)さんが小学生の頃、近所には信号がない横断歩道があったといいます。

通学路だったため、たくさんの小学生が利用しており、大人は危険だと感じていました。

きっと役所としても、予算やルールから、事故が発生しないと行動しがたい事情があったのでしょう。

とはいえ、町内会長は「誰かの命が失われてからでは遅い」と感じており、強行手段も辞さない考え。

無理を承知で役所と交渉し、なんとか信号を設置することに成功したのでした。

決して推奨できる方法ではありませんが、強い想いが人を動かし、状況を改善したことは事実。

町内会長の行動は、人々の胸を打っています。

・すごい行動力。

・町内会長、かっこいい。

・『問題が起こるまで放置』は確かに住民として困る。

・いろいろと要望を出した、子供がよく通る近所の横断歩道は、何も実現しなかったことを思い出した。

チカ母さん自身も、「こういう人に私もなりたい」と感じたエピソード。

人には時に、正攻法とはいえずとも、ぶつかっていかねばならない場面があるのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@Chika_motherJAF

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