「涙が止まらない」 柴犬と散歩中、見知らぬおばあさんが突然しゃがみ込んで?
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
柴犬の柚子ちゃんと暮らす、飼い主(@yuzuyuzu0219_)さんがTwitterにつづったエピソードに、感動の声が上がっています。
ある日、柚子ちゃんと公園を散歩していた飼い主さんは、ペットカートを押すおばあさんを見かけました。カートには大きな布が被せられており、中が見えなかったといいます。
すると、カートを押していたおばあさんが「おやまあ」と声を出し、しゃがみ込んで涙ぐみながら柚子ちゃんをなで始めたのです。
「ママさんごめんなさいね、でも驚いちゃって」と、涙を流すおばあさん。飼い主さんはそのままおばあさんの話を聞くことにしました。
「気分を悪くさせたら本当にごめんなさい」と、ペットカートにかけていた布を退かしてフードを開けたおばあさん。
中には1枚の写真とたくさんの花とおやつ、そして、白いきれいな箱に入ったお骨がありました。
「この子はチロルという女の子で、去年の今日14歳で亡くなったの。今日くらいはお散歩してあげようかとお外に連れ出してみたのよ」
おばあさんが見せてくれた写真には、飼い主さんも驚くほど、柚子ちゃんと瓜二つの柴犬であるチロルちゃんが写っていたのです。
柚子ちゃんを見たおばあさんは「会いに来てくれたんだ」と、1年前に亡くしたチロルちゃんの姿を重ね、思わず涙があふれたといいます。
おやつや抱っこでスキンシップを取り、嬉しそうなおばあさんと柚子ちゃん。
その後、おばあさんは「本当にありがとう」と、柚子ちゃんの頭をポンポンとなでて去っていきました。
おばあさんの話に涙が止まらなくなったという、飼い主さん。別れ際チロルちゃんのお骨に手を合わせ、「素敵な時間をありがとう」と伝えたそうです。
【ネットの声】
・涙が止まらない。チロルちゃんがおばあさんと柚子ちゃんを出会わせてくれたのかもしれませんね。
・ボロボロと泣きながら読み終えました。とても心が温まるエピソードをありがとうございます。
・亡くしてからまだ1年とつらい時期に、おやつや花をカートに詰めて一緒に散歩するおばあさんの愛情深さに感動しました。
チロルちゃんの命日に起こった、柚子ちゃんとおばあさんの不思議な出会い。
14年間、おばあさんに愛情を注がれて生涯を全うした天国のチロルちゃんが、巡り会わせてくれたのかもしれませんね。