『10年前の客』が伝えたたこ焼き店への言葉に「泣けた」「なんて素敵な!」 By - grape編集部 公開:2023-02-21 更新:2023-02-21 客店員飲食店 Share Post LINE はてな コメント あなたには、思い出の飲食店はありますか。 学生時代に通っていた定食店、かつて住んでいた地域にあった喫茶店など、過去の日常にあったお店を思い出すと、感慨深い気持ちになるものです。 大阪府大阪市にあるたこやき店『たこ焼たこば』にも、客との心温まるエピソードがあります。 ある日、店主が運営するTwitterアカウント(@takoyakitakoba)に、1通のメッセージが届きました。 それは、かつて同店に足しげく通っていた客からの、感謝の言葉だったのです。 10年前は大阪経済大学に通っていました。 在学中の4年間、一人暮らしの自分に気をつかって店長は一度たりとも、正しい金額をいってきませんでした。 毎回ほぼ半額でした。ありがとうございました。 今は就職して埼玉に引っ越しました。なかなか大阪に帰省することもないので、たこ焼き粉を買わせていただきます。 朝から泣く🥹🥲😭 pic.twitter.com/IOHWMz3U6Z— 大阪 たこ焼たこば (@takoyakitakoba) February 20, 2023 メッセージを送ってきたのは、10年前大学生の時、同店を利用していた客。 当時、その客が一人暮らしをしており、経済的に余裕がないことを店主は理解していたのでしょう。 店主は、いつもその客に対し、本来の価格の半額で売っていたのです。 10年ほど経過してからも、当時もらった恩を忘れていない客は、感謝の言葉を店主に伝えています。 ネット上ではこのエピソードに対し、店主だけでなく多くの人も「もらい泣きしてくる」「なんて素敵な話…!」「人情味あふれる」とウルッとしたようです。 就職や引っ越しは、長年通い続けたお店に行けなくなるきっかけになるもの。 しかしお店から離れた生活をしていても、心は常に当時の思い出とともに残っているといえますね。 [文・構成/grape編集部] 出典 @takoyakitakoba Share Post LINE はてな コメント
あなたには、思い出の飲食店はありますか。
学生時代に通っていた定食店、かつて住んでいた地域にあった喫茶店など、過去の日常にあったお店を思い出すと、感慨深い気持ちになるものです。
大阪府大阪市にあるたこやき店『たこ焼たこば』にも、客との心温まるエピソードがあります。
ある日、店主が運営するTwitterアカウント(@takoyakitakoba)に、1通のメッセージが届きました。
それは、かつて同店に足しげく通っていた客からの、感謝の言葉だったのです。
10年前は大阪経済大学に通っていました。
在学中の4年間、一人暮らしの自分に気をつかって店長は一度たりとも、正しい金額をいってきませんでした。
毎回ほぼ半額でした。ありがとうございました。
今は就職して埼玉に引っ越しました。なかなか大阪に帰省することもないので、たこ焼き粉を買わせていただきます。
メッセージを送ってきたのは、10年前大学生の時、同店を利用していた客。
当時、その客が一人暮らしをしており、経済的に余裕がないことを店主は理解していたのでしょう。
店主は、いつもその客に対し、本来の価格の半額で売っていたのです。
10年ほど経過してからも、当時もらった恩を忘れていない客は、感謝の言葉を店主に伝えています。
ネット上ではこのエピソードに対し、店主だけでなく多くの人も「もらい泣きしてくる」「なんて素敵な話…!」「人情味あふれる」とウルッとしたようです。
就職や引っ越しは、長年通い続けたお店に行けなくなるきっかけになるもの。
しかしお店から離れた生活をしていても、心は常に当時の思い出とともに残っているといえますね。
[文・構成/grape編集部]