『10年前の客』が伝えたたこ焼き店への言葉に「泣けた」「なんて素敵な!」
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
あなたには、思い出の飲食店はありますか。
学生時代に通っていた定食店、かつて住んでいた地域にあった喫茶店など、過去の日常にあったお店を思い出すと、感慨深い気持ちになるものです。
大阪府大阪市にあるたこやき店『たこ焼たこば』にも、客との心温まるエピソードがあります。
ある日、店主が運営するTwitterアカウント(@takoyakitakoba)に、1通のメッセージが届きました。
それは、かつて同店に足しげく通っていた客からの、感謝の言葉だったのです。
10年前は大阪経済大学に通っていました。
在学中の4年間、一人暮らしの自分に気をつかって店長は一度たりとも、正しい金額をいってきませんでした。
毎回ほぼ半額でした。ありがとうございました。
今は就職して埼玉に引っ越しました。なかなか大阪に帰省することもないので、たこ焼き粉を買わせていただきます。
メッセージを送ってきたのは、10年前大学生の時、同店を利用していた客。
当時、その客が一人暮らしをしており、経済的に余裕がないことを店主は理解していたのでしょう。
店主は、いつもその客に対し、本来の価格の半額で売っていたのです。
10年ほど経過してからも、当時もらった恩を忘れていない客は、感謝の言葉を店主に伝えています。
ネット上ではこのエピソードに対し、店主だけでなく多くの人も「もらい泣きしてくる」「なんて素敵な話…!」「人情味あふれる」とウルッとしたようです。
就職や引っ越しは、長年通い続けたお店に行けなくなるきっかけになるもの。
しかしお店から離れた生活をしていても、心は常に当時の思い出とともに残っているといえますね。
[文・構成/grape編集部]