刑務所から届いた『1通の手紙』 店主が、内容を確認してみると…?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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2022年10月現在、Twitterで『#接客業であったすごい客』というハッシュタグが流行しているのをご存知ですか。
同ハッシュタグとともに、とんでもないクレーマーとの出会いや、客との心温まるやりとりなど、さまざまな経験談が投稿されています。
愛知県名古屋市で中華料理店を営んでいる、小坂井”ちゃありぃ”大輔(@kozakaipunks)さんは、同ハッシュタグとともに、1人の客との出来事をTwitterに投稿。
その内容に、反響が上がっています。
刑務所から、店に手紙が届き…?
ある日、小坂井さんの元に、1通の手紙が届きました。
差出人は、なんと刑務所にいる受刑者。
しかし、小坂井さんは、その受刑者の名を見ても、誰なのかピンとこなかったといいます。
手紙の内容を確認してみると、こんなことが書いてありました。
前に何度か、店に食べに行きました。
私は身寄りもなく、情けないことにお金もないので、いくらか送金していただけないでしょうか。
小坂井さんにとっては、客だったといえど、赤の他人といえる相手でしょう。
しかし、小坂井さんは、手紙の送り主に1万円をあげるつもりで送ったそうです。
※写真はイメージ
その数年後、店に1人の客が訪れました。
泣きながら1万円を持って来たその客は、刑務所から店に手紙を送って来た張本人だったのです。
きちんと店まで、1万円を返しに来た客。
小坂井さんに、すがる思いで店に手紙を送ったのでしょう。
もしかしたら、「お金を送ってくれるはずがない」という気持ちもあったかもしれません。
刑務所の中で小坂井さんからのお金を受け取った時、人の優しさに触れた客は、心から救われたでしょうね。
この投稿には、さまざまな声が寄せられました。
・お金を送った小坂井さんの優しさ、すごいな。
・まるで映画のような、素敵な話ですね。心温まりました。
・この人は、刑務所の中で人の優しさに触れて、頑張れただろうな。
・受刑者の人、諦めずにまったく関わりのない人に助けを求めて生きようとしたの、すごいなと思う。
この投稿には、6万件もの『いいね』が寄せられました。
小坂井さんの優しさにも、1万円をきちんと返しに来た客の誠実さにも、心が温まるエピソードですね。
[文・構成/grape編集部]