ある意味…優秀? 店内で突然、立ち止まった盲導犬 理由に「大笑いした」
公開: 更新:

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

飼い主「ヤマトの配達員に…」 ポメラニアンを見て口にした言葉が?ポメラニアンの五朗丸くんと暮らす、飼い主(@goro_mayuge)さんも、散歩中にヤマト運輸の配達員から声をかけられたと言います。






目の見えない人や見えにくい人の自立した生活をサポートする盲導犬。
厳しい訓練を乗り越えて盲導犬となった犬たちは、障害物を避けたり、飼い主に段差を教えたりと、安全な歩行を手助けしてくれます。
店内で盲導犬が立ち止まったワケは?
アメリカのロサンゼルスに住む、モリー・バークさんは視覚障害をもっています。
そんなモリーさんの相棒と呼べる存在は、盲導犬のエルトン・ジョンです。
ある日、彼女はエルトン・ジョンとデパートへ出かけました。
店内を歩いていると、突然、エルトン・ジョンが立ち止まったのです。
モリーさんは「私の前に何か障害物があるのだろう」と思い、手を伸ばして確認しようとしました。
そこで彼女の手に触れたのは…たくさんのぬいぐるみが置かれた棚。
その時、モリーさんはなぜエルトン・ジョンが立ち止まったのか、ピンときました。
どうやらエルトン・ジョンはぬいぐるみが欲しかったようです!
モリーさんは「私もぬいぐるみは好きよ。でも、彼は自分のぬいぐるみを選ぼうとしているみたい」と話しています。
この動画には140万件の『いいね』が集まり、反響を呼びました。
そこでモリーさんは後日、別の動画を撮影。今度は母親と買い物に行ったところ、広い店の中ではぐれてしまいます。
彼女はエルトン・ジョンが母親を見つけてくれることを期待していました。
店内を見渡すように、モリーさんの母親を探し始めたエルトン・ジョン。そして何かを見つけたように、ある方向へ歩き始めます。
「よし!エルトン・ジョンがお母さんを見つけたぞ」と思ってモリーさんがついていくと…。
エルトン・ジョンが彼女を引っ張って行ったのは…犬のおもちゃ売り場!
しかし、ご安心ください。その後すぐに母親が彼女たちを見つけたそうです。
モリーさんはまったく怒っておらず、エルトン・ジョンにおもちゃを買ってあげました!
これらの動画はモリーさんだけでなく、多くの人を笑顔にしたようです。
・なんて賢くてかわいい犬だ!
・お願い、このいい子におもちゃを買ってあげて!
・大笑いしたわ!この子は最良の場所にあなたを導いたってことね。
モリーさんの願いどおりの行動をしてくれないこともあるという、エルトン・ジョン。
それでも彼女はそんなエルトン・ジョンが愛おしくて仕方ないのだとか。
モリーさんを安全に導きながら、さりげなくおもちゃを買ってもらおうとするなんて、エルトン・ジョンはとても素直で賢い犬だといえるでしょうね…!
[文・構成/grape編集部]