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『富士そば』のボツメニューにネットが騒然 インパクト大の見た目に「発想が好き」

By - 安達優貴  公開:  更新:

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関東地方を中心に100店舗以上を展開している、そばチェーン店『名代 富士そば(以下、富士そば)』は、定期的に新商品を提供しています。

2022年11月、『富士そば』では『旬の徳島フェア第2弾』が期間限定で開催。

『富士そば』のTwitterアカウント(@fujisobar)が、フェア用メニューの商品開発の際に、ボツになった試作品を「速攻で却下された幻の商品」として投稿しました。

一体どんな商品だったのかというと…。

なんと、そばの上には2本のサツマイモ!

徳島県で取れるサツマイモのトップブランド『なると金時』を、大胆にも丸ごと使っています。

おそらくほとんどの人が、これまでの人生で見たことのないビジュアルでしょう。

『富士そば』の広報担当者によると、インパクト抜群のそばが誕生した理由は「手当たり次第にサツマイモ料理をそばに乗せていた時に、『代表格の焼き芋を試さないわけにはいかない』となったから」とのことです。

また、ボツになった理由についても広報担当者に伺いました。

サツマイモの程よい甘さが、関東のめんつゆによく合っていて、相性はよかったです。

皮が邪魔なのでなくしたかったのですが、剥いてしまうとサツマイモ感が激減するので商品化は断念しました。

味はいいのに、見た目の問題で見送りに…。

確かに皮がないとサツマイモっぽさがなくなってしまいますね!

『富士そば』は、徳島フェアの際にほかにも試作品を作りました。

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大学芋が山盛りに乗っているそばです。

広報担当者は「みたらし団子のタレをスープにしたような味わいで、素敵でした」と、食べた感想を語っています。

好評を得たものの、残念ながら大学芋のそばは商品化ならずという結果に…。

実際にフェアで販売されたのは、『なると金時』のかき揚げを乗せたそばでした。

フェアは終わってしまったので、もう食べることはできませんが、とてもおいしそうですね!

Twitterにはボツになった商品について、「商品化されていたら絶対に頼んでいました」や「マジで食べたい!こういう発想は好き」など、好意的なコメントが多く寄せられています。

『富士そば』ではおいしい商品を提供する裏で、たくさんのメニューがボツになっていたようです。

今後どんな新商品を開発するのか、楽しみですね!


[文・構成/grape編集部]

貼り紙の写真

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出典
@fujisobar

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