ニューバランス『860』の特徴と機能性は? 履いて走ったら「こんなに違うのか」と感動
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ニューバランス『860』は、特殊なミッドソールテクノロジーを搭載した、ランニング用シリーズの1つです。
クッション性、軽量性、反発性に優れていて、「ジョギングが楽しくなった」「弾むように走れる」「足が痛くならない」という声も。
また、機能性だけでなくデザイン性にも優れているので、街中に履いていけるのも『860』の魅力でしょう。
ニューバランス『860』はどんなランニングシューズなのか、細かくチェックしました!
ニューバランス『860』の特徴を見てみよう!
基本スペック
素材:合成繊維、ゴム底など
機能:ロッカーボトム、フレッシュフォームX、ミディアルポストなど
サイズ:22.0~29.0cm
ウィズ:B、D、2E、4E
ソールの高さ(約):最大4.5cm
重さ(約):27.0cmの片足314g
色:ブラック、ブルー、グレーなど
『860』はランニング用シリーズだけあって、アクティブシーンに特化した機能をたくさん搭載しています。
履くだけで、快適で安定した走りをサポートしてくれることでしょう。
メンズサイズ、レディースサイズに分かれており、シューズの大きさやウィズの展開が多いのも特徴。
ランニング・ジョギングといった運動をする時は、シューズのサイズ感がとても重要です。自分の足の形に合うシューズを見つけやすいのはいいですね。
流れるようなシルエットがスタイリッシュな印象を与えるので、ストリートライクのコーディネートや、カジュアルファッションのハズしとして活躍しそうです。
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通気性がすごい! フィット感もサポートするアッパー
『860』のアッパーの大部分には、エンジニアードメッシュという特別な素材が使われています。
これは、フレキシブルに動かしたい部分を緩く編んだり、サポートが必要な部位を密に編んだり、生地の編み方を変えることで、足の部位ごとに通気性とフィット性を最適化した素材のこと。
素足で歩いているかのような、ストレスフリーの履き心地がしますよ。
ニューバランスのアイコンでもある『N』のロゴは、シューズの外側にだけ配置されています。
さりげなくデザインされている小さな『N』のロゴがおしゃれですね。
ほかのモデルと比べると、『860』の『N』のロゴはシャープで疾走感があります。
左上:CM996 左下:M57/40 右上:MW550 右下:MS327
また、アッパーの内側に内外非対称のインナーサドルを搭載しているのもポイント。快適で安定した走りをアシストしてくれますよ。
スマートな見た目と機能性を両立した、ランニングシューズでしょう!
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ダブルアイレット(2段ハトメ)対応! 好みに合わせて調整できる
運動をする時は、足とシューズのフィット感が重要です。
足の形や使用目的、好みによって向き不向きはありますが、靴紐の通し方で体感が変わるので、結び方を覚えていて損はないでしょう。
基本的な3つの靴紐の通し方と、ダブルアイレットを使う結び方がこちら!
アンダーラップ
穴の下から上に靴紐を通す結び方です。
履いているうちに足に馴染んできたり、圧迫感が少なかったりするので、長距離を走りたい人に適しているといわれています。
また、足の甲が高い人にもおすすめな結び方ですよ。
オーバーラップ
穴の上から下に靴紐を通す結び方です。
靴紐の締りがよく緩みにくいので、短距離を走る人に適しているといわれています。
リディアードレーシング
クロスさせず、交互に平行させながら靴紐を通す結び方です。
甲部分に負荷がかかりにくいので、運動後、甲周りに痛みが残るような人に適しているといわれています。
ダブルアイレット
足首部分にハトメが多く付いた、ダブルアイレット構造のシューズでできる結び方です。
足の甲や足首をしっかり締めることができ、優れた紐締め効果を感じられますよ。
足が細い人やかかとの幅が狭い人、かかとが脱げやすい場合に、試してみてはいかがでしょうか。
快適な運動のためにいろいろ試してみよう
『860』のようなランニングシューズは、靴紐の通し方1つで履き心地が変わります。
また、靴紐を替えることで、求めていたフィット感を得られることもありますよ。
『860』のハトメは小さめのため、靴紐を通すのが大変かもしれませんが、いろいろチャレンジして、自分にあったスタイルを見つけてください。
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片足314g! 長距離に最適なバランス
ランニングシューズは、「軽ければ軽いほどいい」とは限らず、その逆もまた然り。
足のタイプが異なれば、合うシューズのタイプも異なります!
一般的なランニングシューズは、片足185~370gほど。230gを下回るシューズを『軽め』、300gを上回るシューズを『重め』と考えることが多いです。
シューズ用の計器ではないので100%正確とはいえませんが、『860』は27.0cmの片足が314g。『重め』のシューズですね。
ほかの27.0cmのニューバランスのシューズと比べても重量があり、これはクッション性やサポート性を高める機能をたくさん搭載しているからでしょう。
左:MW550 右:CM996
短距離のようなスプリントには『軽め』のランニングシューズ、トレーニングや長距離には『重め』のランニングシューズが適しているとされています。
足の形や好みにもよりますが、『860』はほどよい重さのランニングシューズでしょう。
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抜群のクッション性! 快適な運動をサポートする機能が充実
『860』は、快適なジョギング・ランニングを実現するために、さまざまなサポート機能を搭載しています!
最大のポイントが、クッショニングと反発性を高めた、2層構造のミッドソール『フレッシュフォームX』。
包み込むクッション性と弾むような蹴り出しに、感動するかもしれませんね。
かかと部は、巻き上げの高いロッカーボトム形状を採用。着地時の負荷を軽減し、荷重を分散します。
また、かかと部の内部にミディアルポストを配置することで、接地した時の内側への倒れ込みが押さえられたり、足抜けがしやすかったり、歩行性と快適性が向上しました。
快適な運動をサポートする機能が充実しているので、ジムでのトレーニングやワークアウトにも履ける、使い勝手のいいシューズでしょう。
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ニューバランス『860』を履いてジョギングへ
ニューバランス『860』を履いて、軽くジョギングをしました!
走った場所はマラソンコースにもなっている河川敷です。
『860』でジョギングをした感想
・クッション性が素晴らしい。足やひざへの負担が少ない。
・ほどよい弾性があり、足がスムースに前へ出る。
・バランスがとりやすく、安定した歩行ができる。
・シューズ内に熱がこもりにくい。ムレを感じにくい。
一番驚いたのは、接地時の衝撃がしっかりと吸収されていたこと!
それでいて柔らかすぎるわけではなく、適度な弾性や安定感があり、走るのがいつも以上に楽しくなりました。
『フレッシュフォームX』を搭載しているのは、伊達ではないということでしょう。
また、ニューバランス『860』は、ランニングシューズの中では重量のあるモデルですが、ジョギング中に「重いな」「しんどいな」と、感じることはありませんでした。
これならハーフマラソン・フルマラソンにも挑戦できそうです!
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『860』はファッションアイテムとしても「使える!」
ニューバランス『860』はランニングシューズなので、ファッション性を強く意識した構造にはなっていません。
ですが、機能美を追求したシルエットはスタイリッシュでクール!
足元をスマートに演出するので、きれいめなカジュアルコーディネートの崩しに使えます。また、モノトーンを生かしたシンプルなストリート調のスタイルにも合いますよ。
『860』は履き心地がよく、普段の買い物や外出に使えば、移動が楽になることでしょう。
日常生活における足の負担を抑えたい人にも、『860』はよさそうですね。
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ニューバランス『860』はジョギングからフルマラソンまでOK
『860』は、ニューバランスのランニング用シリーズの1つで、クッション性、軽量性、反発性に優れています。
ジョギング・ランニングなどの日常的な運動から、大会へ向けたトレーニング、フルマラソンといった本格的な運動まで対応する、使い勝手のいいランニングシューズでした!
また、スポーツシーンだけでなく、シンプルでスタイリッシュなデザインは、タウンユースにもOK。
普通のスニーカーとは明らかに違う歩きやすさに、驚いてしまうかもしれませんね。
落ち着いたカラー展開が中心なので、ビジネスシーンで履いても違和感はなさそうです。
『860』を履いて、快適な日常を過ごしてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]