ワクワクしながら設置したウッドデッキに「大後悔」した理由は? 慎重に検討するべき2つのポイント
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一戸建ての庭活用方法として、人気が高いウッドデッキ。広いデッキ空間に夢を膨らませている人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、実際に設置してみると「思っていたのと違う」という事態もあるよう。あひさん(ahi_twinsmama)のInstagram投稿から、ウッドデッキの後悔ポイントを学んでみましょう。
「ウッドデッキは広いほうがいい」とは限らない
4歳の双子を育てるあひさん。新築時にウッドデッキを設置したそうです。1.5坪の広々大空間に、入居前はドキドキワクワクしていたそうですが…。入居後には「こんなハズでは」と思う場面も多くありました。
後悔の理由は、「広すぎた」から。バーベキューをやる際も、使うのは半分程度で空間が余ってしまうそうです。
また、ウッドデッキのための空間が広ければ、当然そのほかの庭は狭くなってしまいます。あひさんのお宅では人工芝を敷き詰めているため、「プールやボール遊びも、デッキがなければもっと広々楽しめたのに…」という思いが強まっているようです。
ずぼらさんに「天然木」デッキは危険
あひさんがもう1つ後悔しているのは、ウッドデッキの素材について。風雨にさらされる天然木のデッキを保つためには、定期的なメンテナンスが必須です。経年劣化を防ぐためには1年に一度の塗装作業は欠かせないでしょう。定期的なシロアリ対策も必須です。
ウッドデッキには、天然木以外に「樹脂製」のものも多く販売されています。樹脂製ならば、定期的に塗装する必要はありませんし、ヒビやササクレ、トゲといったトラブルも発生しません。天然木と比較して見た目で劣るものの、耐久性が高くメンテナンスの手間が少ないというメリットがあります。
小さな子供を抱えつつ、定期的なメンテナンスを施すのは正直大変です。あひさんのお宅では「天然木ではなく樹脂製のほうが向いていた」ということなのかもしれません。
庭をオシャレに演出してくれるウッドデッキ。天然木のデッキは見た目で優れていますが、メンテナンスは大変です。あひさんのお宅のウッドデッキ事情も考慮しつつ、素材や広さについて検討してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]