エレベーターの隙間に鍵を落としたら自分で取るのはNG 正しい対処法を日本エレベーター協会に聞いた

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エレベーターを利用中、何かの拍子に物を落としてしまったことはありませんか。

運悪く、落としたものが入口の隙間に落ちてしまったら、絶望的な気分になるでしょう。

本記事では、エレベーターの隙間に物を落としてしまった時の対処法や注意点をご紹介します。

落下物は『ピット』と呼ばれる部分に落ちる

もし、エレベーターの隙間に物を落としてしまったら、ほとんどの場合『ピット』と呼ばれる場所に落ちます。

ピットというのは、エレベーターが1階に下りた際に、エレベーターの下部が収まるスぺースのこと。一般的にピットの深さは1~4mだといい、関係者以外はピットに入ることはできません。

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深さが最大4mにもなるピットは、落としたものが見えない位置まで沈んでしまうケースも珍しくないようです。

落とした物を回収するには管理者への連絡が必須

では、ピットに落ちた物を取るにはどうすればいいのでしょうか。

利用者の安全確保などに努めている、一般社団法人日本エレベーター協会に聞いたところ、このような回答がありました。

まずはビルの管理者に連絡してください。そこからビル管理者経由で、エレベーター保守会社へと連絡が行き、落とし物に対応します。

エレベーターの内部などに管理会社の連絡先などが記載されている場合があるので、もし落とし物をしてしまった場合は、速やかに連絡しましょう。

エレベーター内に連絡先が見当たらない場合は、そのビルの受付や管理室に直接声をかけるのが早いです。

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隙間から見えていても自分で取り出してはいけない

続いて、エレベーターの隙間に物を落とした際の注意点を聞いてみると…。

もし途中で引っかかるなどしていたとしても、自分で取り出そうとしないでください。

隙間から見える位置にあり、「取れそう」と思っても絶対に取ってはいけません。指を挟むなど、事故につながる可能性があります。

エレベーターのドアは予告なく動くことがあるため、隙間に手を差し込む行為は非常に危険です。「すぐそこにある」と感じても、管理者への連絡を優先してほしいところですね。

落としやすい物は事前にカバンにしまっておくのがベスト

ちなみに、落としやすい物としては、鍵やカード類、ワイヤレスイヤホンなど、隙間に落ちやすいサイズのものが挙げられます。

エレベーターの中では、こうした隙間に入りやすいものは、できるだけ取り出さないようにしたほうがいいでしょう。

落とした物が衝撃で壊れてしまうこともあり、せっかく回収されて戻ってきたのに、壊れていたら二重でがっかりしてしまいますよね。

特に鍵は「乗っている間に取り出して準備しておこう」と思いがちですが、エレベーターを降りてから取り出す習慣に切り替えるだけで、こうしたリスクをぐっと減らせます。

回収は当日中に対応できないこともある

万が一落としてしまった場合、回収にどのくらい時間がかかるのかも聞いてみると…。

エレベーター保守契約会社と調整の上、対応されると思われます。

エレベーターを止めるには、利用者への事前の告知を含め、ビル管理者とエレベーター保守契約会社との間でスケジュールや費用などを調整・確認します。

必ずしも、当日中に対応できるわけではありません。だからこそ、落とさないに越したことはないのです。

鍵を落としてしまった場合、その日のうちに自宅に入れなくなる事態も考えられます。回収に時間がかかることを頭に入れておくと、いざという時に慌てずに済みそうです。

帰宅時、すぐに自宅に入れるようにエレベーターの中で鍵を取り出したり、イヤホンを外してカバンやポケットに収納したりする人も多いでしょう。

しかし、入口の隙間に落としてしまうと非常に面倒な事態になることが分かりましたね。

万が一落としてしまった際は、決して自分で取ろうとはせず、まずは速やかに管理会社に連絡してください。


[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]

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出典
一般社団法人日本エレベーター協会

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