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毛先が開いて古くなってしまった歯ブラシ。筆者は掃除用具として日々の掃除に使っています。
しかし、古い歯ブラシは実際使ってみると「細かいところまで磨けない」「思うようにきれいにならない」なんてことも…。
「細かい部分などを、もっときちんと磨けたらいいな」と思う人のために『掃除効果がアップする古い歯ブラシの活用法』をご紹介します!
古くなった毛先を切る方法
1つ目は『毛の先端を切る方法』です。
そもそも古い歯ブラシは毛先が広がりがち。毛先が開きすぎた不ぞろいな状態では、一定の力を入れてもゴシゴシと磨くことができません。
そのため、開いてしまった毛先をハサミで整えると、掃除道具としての効果がアップしますよ。
早速新聞紙を敷いた上で、毛先をカットしていきます。
毛先がばらついているせいか、思ったより切りそろえるのが難しい…。
切り慣れていないので、ちょっと不格好になってしまいました。しかし、半分ぐらい毛先をカットしたおかげで、コシが残った頑丈な毛が出てきました。
日頃、磨きにくいと感じていた仏具の花瓶をこすってみます。
汚れはいつもよりよく落ちて、掃除効果は確実にアップしたと感じました。
汚れがひどい部分は水をつけて重点的に磨きます。毛先にコシがあるおかげで、汚れがすんなりと落ちてピカピカに!
一定の力は必要ですが、きちんと汚れを落としたい人にはうってつけの裏技かもしれません。
古くなった毛先を曲げる方法
ちなみに「もっと細かいところまでソフトタッチで磨きたい!」という人には、『歯ブラシの先端を曲げる方法』がおすすめ。
まずは、沸騰したお湯をボウルや耐熱カップなどに入れ、歯ブラシの毛先を10秒ぐらい浸しましょう。
次に、お湯から取り出した歯ブラシの毛先を手で曲げたい方向に押さえます。
好きな角度に曲がったら、冷水に浸けてさらに10秒待ちましょう。
先端が見事に曲がりました!
ちなみに、筆者は「曲がった!」と思ったら、すぐ手を離して冷水に浸けてしまったので、角度のクセがしっかり付かなかった毛が1か所ぴょんと飛び出してしまいました。
個人的な感想ですが冷水に浸ける時も歯ブラシを押さえながら、冷やすことをおすすめします。
とはいえ、ほぼ先端が曲がっているので、かなり隅々まで掃除ができて最高です!
磨きにくい蛇口の溝など、細かいところまでキチンと磨けます。
「いまだかつてこんな蛇口がキレイなことがあっただろうか」と感嘆するほど、蛇口がきれいになりました!
本記事では2種類の方法で古い歯ブラシの掃除効果をアップさせましたが、どちらも使い勝手がよくなるので、試してみて損はありません。
「いまいち歯ブラシで汚れが落ちないな」と思っている人は、ぜひ実践してみてくださいね!
[文/キジカク・構成/grape編集部]