オキシクリーンが注意喚起 身近であった『ダメな使い方』に「ケガがなくてよかった…」
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※写真はイメージ

100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。
掃除に使う洗剤は、用途によってさまざま。
株式会社グラフィコが販売する、酸素系漂白剤の洗剤ブランド『オキシクリーン』は、家中の掃除に活用できるため、多くの家庭が愛用しているようです。
実際に使ってよかった点をまとめた動画が、SNS上にあふれていることからも、人気の高さがうかがえるでしょう。
知らないと危険?『オキシクリーン』の注意点
使い勝手がいい『オキシクリーン』ですが、知らないと事故が起こるかもしれない注意点があります。
『オキシクリーン』のInstagramアカウントでは、エピソードを交えて、使用上の注意点について呼びかけました。
衝撃で麦茶ポットが割れる
事故は、同アカウントの運営をしている社員の家で発生しました。
ある日、家事の手伝いをしていた小学生の子供が、麦茶ポットをきれいにするため、『オキシクリーン』の粉末をお湯に溶かした溶液を使っていたそう。
食器を漬け置き洗いする『オキシ漬け』にしようと、麦茶ポットに溶液を入れて、フタをして放置。
すると、2~3時間後にフタが吹き飛ぶとともに、容器に亀裂が入ったのです…!
妻から話を聞いた社員は、「子供にケガがなくてよかった」と思うと同時に「本当にそうなるんだ…」と衝撃を受けたのでした。
『オキシクリーン』は酸素を出し続けているため、粉末を完全密閉の容器に保存したり、溶液をスプレーボトルに入れたりしないよう、注意事項に記されているのです。
※画像が複数枚あります。左右にスライドしてご確認ください。
別の容器に詰め替える際には、気密性の高い完全密閉タイプの容器を避けることが大切。
家の雰囲気に合わせて、おしゃれな容器に詰め替えている人は、密閉していないかを確認しましょう。
なお、同アカウントによると、日本オリジナルパッケージ版には、キャップ部分にガス抜きの小さな穴が開いているそうです。
※画像が複数枚あります。左右にスライドしてご確認ください。
便利なアイテムも、使い方次第で危険なものへと変わってしまいます。
購入したら注意事項をよく読んで、間違った使用をしないようにしたいですね。
[文・構成/grape編集部]