広末涼子の夫・キャンドル・ジュン『対面での質疑応答』に様々な意見 「ある種の革命」「いい方法」
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2023年6月に一部週刊誌で報じられた、フレンチレストランのオーナーシェフである鳥羽周作さんと、俳優の広末涼子さんによる、既婚者同士の『ダブル不倫』。
両者は報道の内容を事実と認め、同月14日にそれぞれのSNSで謝罪コメントを公開しています。
今回の騒動を受け、広末さんの夫であり、キャンドルアーティストとして活動しているキャンドル・ジュンさんが、同月18日に記者会見を実施。
その際にキャンドル・ジュンさんがとった『会見方式』がネットで反響を呼んでいます。
『広末不倫騒動』受け、夫キャンドル・ジュンが会見 これまでの『豹変』を明かす
キャンドル・ジュン会見『対面での質疑応答』が話題に
会見でキャンドル・ジュンさんは、騒動について謝罪するとともに、慎重に言葉を選びながら、妻である広末さんのことや自身の思いを語りました。
約1時間ほど話した後、時計を確認し「ここからは質疑応答の時間とさせていただきます」と、集まった記者に伝えます。
よくある会見での質疑応答といえば、前に座る記者がその場で挙手をし、指名をされたら質問するというイメージがあるでしょう。
しかし、キャンドル・ジュンさんは、前に出て自身と向かい合うように座り、自己紹介をしたうえで質問をするよう、記者にお願いしました。
この形式について、多くのネットユーザーからさまざまな意見が上がっています。
・会見って記者からの質問で不快になることも多いけど、この形式だったら質問する側も下手なことがいえないし、いいアイディアだと思う。
・今後、こういう会見は全部、対面方式でいいと思う。心ない質問も減りそう。
・集団リンチにも見える会見もあるけど、1対1で質問させるのは画期的な会見だったな。ある種の革命ともいえそう。
・この方式を世に提示したのはすごい。ただ、キャンドル・ジュンさんが上手だっただけで、他の人が真似をするのは難しい気もする。
著名人の不倫騒動の会見などでは、プライベートなことに踏み込んだ、無神経とも思われる質問や野次が飛び交うこともあります。
ですが、対面方式にし、記者の顔と名前が分かるようにすれば、質問する側も『発言の責任』を持つことになります。
キャンドル・ジュンさんは会見の際、「家族や関係者に対する、匿名での誹謗中傷や脅迫行為はやめてほしい」といった旨を呼びかけていました。
悲しいことに、他者を傷付けるような匿名のコメントがあふれ、たびたび問題となっている、現代社会。
匿名のコメントなどと同じように、会見での無責任な質問が当事者を傷付ける可能性もあります。
会見での質疑応答を見て、どんな場面であっても、他者に何かをいう時は、1人の人間として責任を持って発言することが大切だと、改めて感じた人もいたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]