売れ残った恵方巻が廃棄されている…楽しい節分の裏で広がる、悲しい現実
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俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
落語家の桂雀々さん急逝 64歳「信じられない」「まだお若いのに」2024年11月22日、落語家の桂雀々さんが亡くなったことが分かりました。64歳でした。
grape [グレイプ] society
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節分の日に食べると縁起がいいと言われる『恵方巻』。その年ごとの方角に向かって、願いごとをしながら無言で食べると願いが叶う、というものです。
元は、コンビニエンスストアやスーパーマーケットの販売イベントで徐々に広まったのだそうです。近年の売り上げはなんと、年間約600万本なんだとか。
節分を楽しむ食べ物として人気が出た恵方巻ですが、その裏側では悲しい現実が繰り広げられていました。
売り残った恵方巻の行く先は…ゴミ箱
カゴやゴミ箱に入れられた、大量の恵方巻…。
そう、これは全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで報告されている『恵方巻の廃棄』の現実なのです。
売れるのを見越して店舗が大量に発注したものの、結局売れなかった恵方巻は『ゴミ』として捨てられてしまいます。
捨てられていく恵方巻を見た人たちは…
「足りないより余るくらいがいい」って考え、やめようよ…
「売れ残っているのは恵方巻だけじゃない」という声も
コンビニエンスストアやスーパーマーケットから出る食品廃棄は、年間およそ60万トンと言われています。これは、毎日300万人分もの食料を捨てている計算になるそうです。
食べ物に困る人も多く存在するなか、こういった現実があることはとても悲しいですね。
売る側だけではなく、買う側である私たちが知ることで、少しずつ改善していくことを願うばかりです。