大根の皮で作る2つのレシピ 捨てる前に試してほしい活用法
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漬物や煮物など、いろいろな料理に使える万能野菜、大根。
調理する際に、むいた皮をそのまま捨ててしまう人も多いでしょう。
しかし、皮にも食物繊維やビタミンCなどの栄養がたっぷりと含まれているため、捨てるのはもったいないかもしれません。
大根の皮をおいしく食べるには?
筆者も昔は、大根の皮を捨てていましたが、おいしく食べられることを知り、使うようになりました。
大根の皮でいろいろな料理を作るようになって、毎回こう思います。「なんでこれまで捨てていたのだろう」と…。
そこで本記事では、筆者が普段から作っている、大根の皮の食感を生かした2つのレシピを紹介します!
大根の皮のポン酢マリネ
1つ目に紹介するのは、大根の皮のシャキシャキとした食感を生かした、マリネです。
【材料】
・大根の皮 適量
・ポン酢 大さじ3杯
・ごま油 大さじ1杯
・赤トウガラシ 適量
・塩 適量
・きざみ海苔 適量
まずは、ピーラーや包丁を使って、皮を厚めにむきます。
薄くむきすぎると加熱せずに食べる際に筋っぽさが残ることがあるため、少し厚めを意識するのがポイントです。
今回は、直径20cmほどの使いかけの大根の皮を、半周むきました。
次に、むいた皮を細切りにしてください!
細切りにした皮をボウルに移し、かるく塩を振り、和えてください。
塩を振ることで大根の水分が出て、調味料がなじみやすくなります。振りすぎると辛くなりすぎるため、ひとつまみ程度を目安にしてください。
ポン酢、ごま油、刻んだ赤トウガラシを入れて軽く和えましょう。
ボウルにラップをかけて、30分ほど放置。時間が経ったら、きざみ海苔を振って完成です!
30分置くことで調味料がしっかりとなじみ、大根の皮がほどよくしんなりします。漬け込みが短すぎると味が薄く感じられることがあるため、時間は守るのがおすすめです。
ポン酢のさっぱりとした酸味が大根の皮のシャキシャキ感と絶妙にマッチしていて、副菜にぴったり!
ごま油の風味と赤トウガラシのピリッとした辛さもアクセントになって、やみつきになりますよ。
大根の皮のスープ
2つ目に紹介するのは、大根の皮を使った優しい味のスープです。
【材料(2人ぶん)】
・大根の皮 適量
・鶏がらスープの素 大さじ1杯
・水 500㎖
・醤油 大さじ1杯
・塩コショウ 適量
マリネと同じく、大根の皮を厚めにむきます。今回は、先ほどのマリネで余った残り半分の皮を使いました。
スープに使う場合は、細切りでも大きめのざく切りでも構いません。小さく切るほど短時間で火が通り、大きめに切ると大根の甘みがじっくりとスープに溶け出します。
水を入れた鍋に、大根の皮、鶏がらスープの素を入れて、沸騰するまで加熱します。
沸騰してから2〜3分ほど煮ると皮がやわらかくなり、箸で刺してすっと通るくらいになったら次の工程へ進んでください。
醤油を入れ、塩コショウを振ったら完成です!
あっさりとした中にもコクが感じられるスープと、柔らかくなったダイコンの皮。優しい大根の甘みとしっかりとしたダシの味が調和しており、疲れた時や寒い日に癒される一品です。
マリネもスープも短時間で作れて、家に常備していることが多い調味料で手軽に楽しめますよ!
2つのレシピで1本まるごと使い切れる
ポン酢マリネとスープは、大根の皮を半周ずつ分けて使うことで、無駄なく使い切れる組み合わせです。マリネを作りながらスープの準備を進めると、同時に2品が完成します。
マリネは冷蔵庫で保管すれば翌日まで味がなじんでさらにおいしくなります。スープは作りたての温かいうちに食べるのがおすすめです。
ムダをなくして、食品ロス削減へ
農林水産省が2024年に公表した、2022年度の日本における食品ロス量は、約472万トン。減少傾向にはあるものの、まだ多くの食品が食べられるにもかかわらず、捨てられているのが現状です。
家庭から出る食品ロスの多くは、食べ残しや賞味期限切れ、過剰除去による廃棄が原因とされています。
大根の皮もその1つ。栄養が豊富で工夫次第でおいしく食べられるのに、何気なく捨てられてしまうことが多い部位でしょう。
身近な食材のムダを減らすことは、環境に優しいだけでなく、料理の幅も広がります。
今回紹介したレシピのように、食材の新たな魅力を発見することで、毎日の食事がより豊かになるでしょう!
[文・構成/grape編集部]