こびりついた茶渋 根こそぎ落とすには? 意外な掃除方法が「参考になる」
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※写真はイメージ
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- 出典
- レック株式会社
お気に入りの湯呑みがいつの間にか茶渋だらけに! 洗っても落ちない茶渋汚れに溜息をつくこともありますよね。茶渋の原因や効果的な洗い方で、お気に入りの湯呑みをきれいにしましょう。
茶渋の原因と効果的な落とし方
しっかり洗っているはずなのに、いつの間にか茶渋だらけになったカップを見るのは哀しいものです。できればもとのようにきれいになったカップでお茶やコーヒーを楽しみたいものです。では、なぜ茶渋がついてしまうのでしょうか。
「激落ちくん」で有名なレック株式会社(lec_official_jp)が、茶渋ができる原因とその対策を紹介してくれました。
同社によると、茶渋汚れの原因は、お茶やコーヒーに含まれているタンニンやポリフェノールが原因なのだそう。どちらも立派な栄養素なのですが、たんぱく質や水に含まれているミネラル分と結合することによって茶渋となってしまうのだとか。これを「ステイン」と呼びます。
つまり、茶渋の原因はステインです。茶渋になったステインは普通の洗い方では残ってしまいがちです。
同社のおすすめお手入れ方法は「メラミンスポンジ」とのこと。メラミンスポンジに含まれる「メラミンフォーム」には研磨作用があり、水をつけてこすれば茶渋がきれいに落ちるそうです。
重曹を洗剤に使うのも効果的。茶渋汚れは酸性です。酸性の汚れはアルカリ性でアタックするとよく落ちるのですが、まさに重曹はアルカリ性。重曹を使ったり、重曹と同じアルカリ性成分の食器用洗剤を使うと茶渋汚れが中和されるそうです。
カップの形状によってはスポンジが届きづらい場所がありますよね。そんな時にはつけ置きもおすすめだそう。つけ置きには過炭酸ナトリウムを溶かして使ってみてください。いわゆる酸素系漂白剤です。溶かした過炭酸ナトリウムがカップのすみずみまで行き渡り、茶渋をすっかりきれいにしてくれるでしょう。
また、特にメラミンスポンジや酸素系漂白剤は食器によって使用できない場合もあるので、注意が必要です。お手お入れの際は、使用可能な素材であるかをしっかり確認してください。
大切なのは日頃のお手入れ
茶渋は気付いた時に早めにお手入れしてしまいましょう。できれば茶渋に気付いた時にメラミンスポンジなどでサッと落としてしまうのが一番です。定期的につけ置きする習慣をつけるのもよさそうです。
ただ、メラミンスポンジや過酸化ナトリウムが合わない材質のカップの時には使用を避けてください。
茶渋が落ちれば気分もスッキリして、ティータイムがもっと楽しくなるのではないでしょうか。茶渋の原因・ステインは、レック伝授の方法でサッと落としてしまいましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]