消えた人々…破壊しつくされたシリアの『今』に、言葉が見つからない
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出典:Vimeo

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2011年から続くシリア騒乱。2013年8月の時点で死者が11万人を超え、もはや死者数の推計は不可能と判断されています。
特に激しい戦闘の舞台となったホムスは、もはや廃墟。その悲惨な現状をドローンで空撮した映像があります。
これが現実なのかと愕然とする、ホムスの姿をご覧ください。
徹底的に破壊し尽くされた街に、ほとんど人影は見られません。本当にここで人が生活し、日々の営みを送っていたのか…。もはや、その気配を感じることは出来ません。
以前は美しい姿を見せていたホムス。破壊される前の姿はこちら。
出典:Wikipedia
とても同じ街とは思えません。
このシリア騒乱で出た難民の数は400万人を超えるといわれています。この苦しみはいつ終わるのか。人々に再び笑顔が戻ることはあるのか。一日も早い、紛争の終結を祈って止みません。