「救急隊員の熱中症予防のため」 消防局からのお願いに「コレは当然」「遠慮しないで」
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※写真はイメージ

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- 出典
- @NagoyaShobo/名古屋市
全国各地で35℃を超える厳しい暑さが続いている、2023年8月現在。
熱中症をはじめ、体調を崩す人が多く、救急車の出動も増えているといいます。
消防局からの重要なお知らせ
名古屋市消防局はSNSのアカウントで、あるお知らせを投稿。その内容に反響が寄せられました。
名古屋市消防局によると、相次ぐ救急出動により、隊員が休憩時間を確保できない状況が発生しているとのこと。
熱中症予防と体力回復のために、救急車がコンビニエンスストアに立ち寄り、飲み物などを購入する場合があるとして理解を求めました。
名古屋市内では、同年に入り、6月末までの救急隊の出動件数が約7万2千件と過去最高のペースで増加しており、夏休みのシーズンはさらに加速するおそれがあります。
市民が熱中症対策を行うのはもちろんのこと、現場に出動する救急隊員も適度に休憩し、水分補給や栄養を摂取することが不可欠です。
投稿には多くの応援や労いのコメントが寄せられていました。
・当たり前のことです。何の遠慮も要りません。どんどん利用をしてください。
・理解を求めなければいけないなんて…。隊員が倒れてしまったら終わりなんだから。
・全国の救急隊は遠慮なくコンビニに寄って!飲み物だけでなくアイスも食べて涼んで!
消防局に「なぜ救急隊がコンビニに寄るのか」といったクレームが寄せられることがあるため、こうした『お知らせ』をしなければならないのかもしれません。
暑さの中で、休憩を取る時間もないほど懸命に人々の命を救っている、救急隊員。
コンビニやスーパーに寄っている姿を見かけたら、感謝の気持ちを持ってエールを送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]