知らなかった! 自宅にあるアレで水回りをピカピカにする裏技
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※写真はイメージ

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「水あかがきれいに取れない」「水回りの掃除が面倒」と、感じたことはありませんか。キッチンや洗面所などの水回りは、水あかが付きやすいので定期的な掃除が必要です。しかし、掃除が苦手な人や忙しい人にとっては、水回りの掃除にストレスを感じることも多いのではないでしょうか。
Instagramで片付けや家事に役立つ情報を発信している、整理収納アドバイザーの野村京子(house_refresh)さんは、水回りの掃除に役立つ三種の神器を使った裏技を紹介しています。
1.クエン酸
クエン酸は、オレンジやレモンなどの柑橘類に多く含まれる成分です。
酸性のクエン酸は、水回りで発生するアルカリ性の汚れを中和させる働きがあるので、キッチンや洗面所の掃除には欠かせません。しかし「クエン酸だけでは水あかは落とせない」ことに注意しましょう。
粉末のクエン酸を水に溶かしてスプレーボトルに移したら、水あかが付いている箇所にシュシュッと吹きかけて、そのまま30分ほど放置します。
2.メラミンスポンジ
クエン酸水を吹きかけて放置した後は、メラミンスポンジを使って汚れをこすり落としましょう。がんこな汚れも落とせるイメージのメラミンスポンジですが、使用時には注意すべき点もあります。
・アクリル板には使えない
・浴槽には使えない
・フローリングや塩ビの床には使えない
・車のボディには使えない
このほか、表面がつや加工されたステンレスや鏡、プラスチック製のトイレ便座などに使用すると傷が付いてしまう可能性があります。まずは、目立たないところで試してから使うようにしましょう。
3.ポイントブラシ
メラミンスポンジで落としきれない細かな部分の汚れは、ポイントブラシを使ってこすりましょう。野村京子さんが使っているポイントブラシは、持ち手部分がヘラになっているので、固まってガチガチになった水あかを剥がすことも可能です。
水あかは放置したままにしておくと、石化してクエン酸だけでは落としきれない場合があります。使った後は「小まめに水を拭き取る」「月1ペースで定期的に掃除をする」と、汚れがこびり付きにくくなるでしょう。
クエン酸、メラミンスポンジ、ポイントブラシの三種の神器は、すべてダイソーでの購入が可能です。
掃除が苦手な人も、この記事で紹介した三種の神器を使った方法なら、簡単に水回りがピカピカになります。ぜひチャレンジしてみてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]