ダニが大繁殖する家の条件とは? 秋に注意が必要な理由に「知らなかった」「なるほど」
公開: 更新:

※写真はイメージ

100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

塩昆布と卵2個で? できた簡単おかずに「ご飯が進む」「家族から好評!」卵焼きといえば、弁当の定番として人気のおかずです。 毎日食べても飽きがこないことも魅力の1つですが、「たまにはアレンジを加えてマンネリ化を防ぎたい」と思っていました。 そんな時、卵焼きの調味料として塩昆布が使えるという情...
- 出典
- エステー公式サイト
家の中で繁殖するダニは、アレルギーの原因になります。いくつかの条件が整った環境では、あっという間に増えてしまうでしょう。
効果的なダニ対策をするためには、「ダニが好む住環境」を知ったうえで、適切な予防や掃除を心掛けるのがおすすめです。防虫剤や除湿剤メーカーとして知られるエステー株式会社の公式サイトから、ダニ対策の基礎知識を紹介します。
ダニが繁殖しやすい環境とは
家の中のダニを完全に駆除するのは難しいでしょう。だからこそ重要なのは、爆発的に増やさないための工夫です。こまめなお手入れはもちろん、ダニが好む環境を排除して、清潔に保てるよう意識してみてください。
エステー公式サイトによると、ダニが好むのは以下のような条件を満たした環境です。
・気温20〜30℃
・湿度60〜80%
・暗くて隠れやすい
・皮脂汚れや食べかすなどのエサがある
秋雨前線の影響を受けやすい9~10月は、気温や湿度の条件を満たしやすい時期です。皮脂汚れや食べかすなどが入り込んだ畳やカーペットの中は、ダニにとって「天国のような場所」なのだそう。目に見えないからと油断するのではなく、十分に注意してください。
・除湿器で湿度をコントロールする
・畳やカーペットの上で飲食しない
これらの工夫を取り入れるだけでも、ダニは増えにくくなります。
ダニ対策に有効なお掃除方法とは
室内のダニを完全に排除することはできなくても、日々きちんとしたお手入れを行っていれば、爆発的な繁殖は防げます。なかでもおすすめなのが、掃除機を使ったお掃除方法です。
畳に掃除機をかける時は、目に沿って移動させて、内部に入り込んだダニやゴミをしっかりと吸い取りましょう。カーペットの場合は、回転ブラシが付いている掃除機を使うのがおすすめ。掃除機を引く時を意識し、繊維をしっかりと立てて掃除するようにしてください。
エステーによると、畳もカーペットも、掃除機は「20cm当たり1秒間」を目安に移動させるのがおすすめとのこと。ゆっくりじっくり、ダニ対策をしてみてください。
このほかにもエステー公式では、「畳の表面をアルコールで拭いてエサとなるカビを予防」「30分に5分程度の換気で湿度を下げる」「加湿器で湿度を上げすぎない」といったコツを紹介しています。ふとんを畳の上に敷いて寝ているご家庭では、寝具のダニ対策も重要です。市販のダニよけスプレーなども上手に活用して、清潔で快適な住環境を維持しましょう。
[文・構成/grape編集部]