聴覚障害を持つ男性が、スタバの店員に渡されたメモに書かれていたこととは?
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ローソンの『バイト募集』貼り紙 13万人が注目したわけに「座布団100枚」「思わず声出た」2024年8月下旬、あきかん(@akikan817_500)さんがXに投稿したアルバイト募集の貼り紙に、13万件を超える『いいね』が寄せられています。あきかんさんが貼り紙を見つけたのは、コンビニ『ローソン』の前を通りかかった時でした。
配達員がざわついた荷物の宛名 まさかのオチに「肩震わせて笑った」元配達員である自身の経験や、寄稿者のエピソードなどを元に漫画を描いている、ゆきたこーすけさん。配達員として働く寄稿者から寄せられたエピソードを元に、漫画を公開しました。顔見知りの家に荷物を届けることになった、配達員。しかし、宛名を見ると見慣れない名前が書かれていて…。
週に3回ほどスターバックスコーヒーに通うという、アメリカのバージニア州リーズバーグ在住のIbbyさん。
彼は聴覚に障害を持っており、注文するときは携帯電話に文章を打ち込み、それを店員に見せる方法をとっていました。
ある日、いつものようにスタバを訪れたIbbyさんが注文をしようとしたときのこと。一人の女性店員がIbbyさんにメモを手渡してきたのです。
そのメモに書かれていたこととは…。
「あなたがほかのお客さんと同じように過ごせるよう、手話(ASL)を習っています。」
そして女性店員は「ご注文の品はお決まりですか?」と手話を使って尋ねてくれたのです。
頻繁に店を訪れるIbbyさんの耳が不自由なことを知っていた女性店員。彼女は、彼とコミュニケーションを取るために独学で手話を勉強してくれたのだそうです。
手話で尋ねてくれたことに驚いたIbbyさんですが、それよりも何よりも、「自分のために手話を勉強してくれた彼女の気持ちに感激した」と語っています。
お店に訪れるお客さん全員に気持ち良く過ごしてもらいたいという、女性店員の優しさに心が温まる今回の出来事。真の思いやりとはどういうものなのか、彼女から教えてもらった気がします。