白杖をついて電車に乗っていた視覚障害者 下車すると駅係員が…?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- @KyokoKK5932
視覚障害者のポンコツ妻@アッシャー症候群(@KyokoKK5932)さんは、東京の東銀座駅で体験したエピソードをTwitterに投稿。反響が上がっています。
係員の優しさに感謝
都営浅草線東銀座駅を利用している投稿者さん。
電車を降りるとすぐ「駅の係ですがお手伝いは必要ですか?」と声をかけてくれる係員がいるといいます。
係員は、工事が終わったばかりの道を「道が新しくなりましたから途中までご一緒しますね」と丁寧に誘導。
さらには、「階段は14段です。9時の方向に曲がるとスロープがあります。その方が安全なので曲がりましょう」と目が見えなくても分かるように言葉で教えてくれるそうです。
東銀座駅から乗車する場合も、「ここで乗れば降りた目の前にエレベーターがあります」と乗り換えまで考えてくれるのだとか。
※写真はイメージ
数日後、投稿者さんの顔を覚えた係員からこんな声をかけられたのです。
「この前もお会いしましたね、今日はどちらへ?気を付けて行ってらっしゃい」
投稿者さんは、係員の声かけに「ちょっと恥ずかしいけど、でもすごく嬉しいしありがたい」と感謝の言葉を述べました。
悲しいことに駅のホームから、視覚障害者が落下して事故となるケースも発生しています。
しかし、投稿者さんは「東銀座駅のみなさんはとても親切。きっとこの駅では事故なんか起こらないだろう」と、この係員だけでなく駅の係員全体が優しく、安全を守ってくれていると実感したようです。
東銀座駅に話を聞くと、「駅が広いこともあり多くの係員がいるため、そのような意識が高い人もいるのではないか」といいます。