![白いお皿に盛り付けられたカレー](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/01/colly_4912thumb.jpg)
※写真はイメージ
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子供から大人まで、みんな大好きなカレー。家庭によって異なるレシピが存在し、それぞれの家庭の味が楽しめるのもカレーの魅力の一つです。今回は超簡単にできる絶品カレーレシピをご紹介します。
このレシピの特長は、時間をかけずに深い味わいを引き出せること。忙しい日々の中でも、本格的な味を短時間で作れるのがポイントです。
圧力鍋を使えばたった加熱時間は10分!
このカレーレシピのカギを握るのは、圧力鍋です。通常、大量のタマネギを柔らかくするのには時間がかかりますが、圧力鍋を使えば、その時間を大幅に短縮できます。さらに、タマネギの自然な甘さを最大限に引き出し、カレーの味に深みを加えることができるのです。
それでは詳しい工程を紹介していきましょう。なお、今回はカレールウ半箱ぶんの量を作ります。
まず、圧力鍋に水を1㎝程度入れます。これも時短のポイントで、普通カレーを作る時、具材を煮込むためには、鍋いっぱいの水を入れますよね。しかし、圧力鍋なら1㎝の高さがあれば十分なのです。
次に、皮を剥いたタマネギを半分に切り鍋に投入。今回は中サイズ4個を使用しました。
これもまた時短ポイント。普通タマネギをカレーで使う時は、スライスして使用します。しかし、このレシピでは、タマネギをドロドロに溶かすので、半分に切れば十分なのです。包丁を入れる回数も激減するので、タマネギで目が染みることもありません。
そして強火で加熱し、圧力ピンが上がったら10分間放置。
10分後、火を止めて濡らした布巾の上に置いて冷やします。さらに水に濡らしたペーパータオルを鍋に張り付けると、一気に急冷できますよ。なお、張り付ける時や急冷中は、十分やけどにご注意ください。
圧力ピンが下がったら、クタクタになったタマネギの完成です。
フォークで潰しながら混ぜると、ドロドロに溶けたタマネギが出来上がります。
これをベースに、お好みの具材を加えていきましょう。今回は、にんじんと鶏肉を使用。ニンジンは乱切りにして、水大さじ2を足し、ラップをかけてレンジで4分加熱。鶏肉も同様に、酒大さじ2を足してレンジで4分加熱しました。
ドロドロに溶けたタマネギに具材を加えたら、水200㎖とカレールウ(半箱ぶん)を投入。水の量はルウの種類やお好みで調整してください。
あとは溶けるまで混ぜれば、あっという間にカレーの完成です。
この間、わずか20分。普通の鍋で作るよりも、かなり時短できますよね。ぜひ、このレシピを試してみてくださいね!
[文・構成/grape編集部]