冬の運転で事故を防ぐには? 政府広報が教える要注意ポイントに「勉強になった」
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- 出典
- gov_online
寒い冬の時期、ドライバーをヒヤッとさせるのが「路面凍結」です。思わぬ事故を防ぐためにも、そのリスクを正しく把握しておきましょう。内閣府政府広報(gov_online)の公式Instagram投稿より、冬の運転で特に注意するべきポイントをお伝えします。
路面凍結に注意が必要な5つのスポット
冬の路面凍結は、いつどこで発生してもおかしくはないトラブルです。「雪国ではないから大丈夫」「普段あまり凍結しないから」など、油断は禁物。路面凍結に慣れていない地域の人ほど、正しい知識を身につけておきましょう。
内閣政府広報が「特に危険」とアナウンスしているのが、以下の5つのスポットです。
・交差点
・橋の上
・トンネルなどの出入り口
・カーブ
・坂道
交差点は、車の停止・発進を繰り返す場所。凍結した路面でスリップしやすくなります。ほかの車や歩行者との距離も近くなる場所なので、特に安全運転を心掛けてください。
また、普通の道路は大丈夫でも、橋の上やトンネルの出入り口だけは凍結している恐れがあります。これは、風の抜け方や日光の当たり方により、気温が上がりにくいことが原因です。スピードを出していると、スリップ事故を起こす恐れがあるでしょう。
カーブや坂道は、ハンドルやブレーキの操作に注意が必要です。手前で十分に減速し、急ハンドルや急ブレーキは避けてください。坂道では、あらかじめギアを適切に設定し、アクセルは一定にします。すれ違う時は、のぼりの車を優先させましょう。
雪道を安全に運転するためのテクニックとは
冬の雪道を運転しなければならない時、慣れていない人ほど不安を感じてしまいがちです。内閣政府広報が紹介する、安全運転のコツを意識してみてください。
まずは早めに、冬用タイヤへと交換しておくことが大切です。余裕を持って作業すると、いざという場面で慌てなくて済むでしょう。
ブレーキを踏む時は、じわっと踏むのがポイントです。ゆっくりと車を減速させ、ストップさせるよう意識してみてください。そのためにも、車間距離は十分に確保しておくことが大切です。
ほかのドライバーに存在を知らせるため、ライトは点けてスピードは控えめに。ヘッドライトやワイパーに付いた雪は、道路から離れて安全を確保できる場所で取り除いてください。
雪道や凍結した道路での運転は、できれば避けたいところです。しかし「どうしても今日は運転しなければならない…」という場面もあるでしょう。内閣政府広報が紹介する安全運転のポイントも意識して、事故やトラブルといった危険を回避してくださいね。
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[文・構成/grape編集部]