![ジッパー付き保存袋に入ったおにぎり](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/02/colly_5211thumb3.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- クレハ クレライフ
余ったごはんは冷凍にして保存すると長持ちします。そのため、事前にたくさん炊いておいて、忙しい平日でも温めてすぐ食べられるように準備している人も多いのではないでしょうか。
炊いたごはんをただ小分けにして冷凍するだけではなく、おにぎりにしてから冷凍すると、さまざまなシーンでサッと食べることができ、非常に便利です。
冷凍おにぎりをつくる時のポイントや解凍の仕方について、クレラップを製造販売するクレハ公式サイトを元に紹介します。
あると便利な冷凍おにぎり
あらかじめおにぎりにして冷凍しておけば、おかずなどを別に用意しなくても電子レンジでおにぎりを温めるだけで簡単に食事ができます。時間のない朝でもしっかり朝食を食べたい時、お腹が空いた時の軽食、夜食にと、さまざまな場面で役に立つでしょう。
白ごはんをそのまま冷凍しておく時には、それとは別に、味付けして握ったおにぎりも冷凍保存しておくのがおすすめです。
冷凍おにぎりをおいしく食べるためのポイント
冷凍保存しておいたおにぎりをおいしくいただくためには、冷凍する時、そして解凍時にそれぞれポイントがあります。
最初からラップに包んで握れば衛生的ですし、そのままラップにくるんで保存できて便利です。ラップにくるんだおにぎりをフリーザーバッグに入れると、そのまま冷凍する場合と比べて冷凍焼けやにおい移りを予防できます。
冷凍したおにぎりは約1か月保存できますが、できるだけ早めに食べるのがおすすめです。フリーザーバッグにつくった日付や中身を書いておけば管理も簡単になり、食べずに放置してしまうリスクも減らせます。
冷凍おにぎりは「適度な油分」をプラスしておこう
冷凍してもおいしいおにぎりをつくるポイントは、サラダ油やごま油などを少しだけプラスすること。適度な油分は、解凍時に起こりやすいごはんのぱさつきを抑えてくれる効果があります。
おにぎりの中に入れる具材に関しては、油分や水分が多すぎないものがおすすめ。冷凍おにぎりには梅干しや塩昆布、焼きたらこ、焼鮭、おかかなどが向いています。
また、混ぜごはんのおにぎりも冷凍に向いています。ちりめんじゃこやわかめ、いりごま、ひじきなど、冷凍・解凍をしても食感が変わらない具材がおすすめです。お好みの具材を使って冷凍おにぎりをつくってみてください。
なお、解凍は基本的には電子レンジを使います。おにぎり1個なら、600Wで1分半を目安に温めましょう。夏場の暑い季節なら自然解凍でもOKです。
一度まとめてつくっておけば、電子レンジで温めるだけですぐに食べられる冷凍おにぎり。忙しい毎日のなかでも食事はおろそかにしたくない人はぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]