パスタのゆで汁をソースに入れる理由を『日清製粉』が解説 乳化でソースが絡みやすくなる
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- 出典
- 日清製粉グループ






パスタソースの調理に「ゆで汁を加える」という工程がありますが、なぜこの工程が必要か知っていますか。実はこのゆで汁がおいしいパスタに仕上がる秘密です。
本記事では、パスタソースにゆで汁を入れる理由とその仕組みについて解説します。
ゆで汁とソースの融合で「乳化」を起こす
「パスタソースにゆで汁を入れる」という工程を省いている人は意外に多いかもしれませんが、実は大切な意味があるのです。
日清製粉グループの公式サイトにある、『Q&A』で回答しています。
ゆで汁を入れることによってソースとパスタに一体感が生まれ、パスタのおいしさがアップするでしょう。
ゆで汁にはパスタから溶け出したでんぷんや塩分が含まれており、これがソースにとろみをつける役割も果たしているようです。
『乳化』とは水と油が混ざり合うこと
『乳化』についても、日清製粉グループの公式ページで詳しく解説されていました。
数あるパスタ料理の中でも、油が多めのペペロンチーノは特にこの乳化が重要なのだそうです。
ゆで汁を入れてしっかりと混ぜて加熱することによって、オイルとゆで汁が乳化し、まろやかな口当たりに仕上がります。
逆に乳化がうまくいかないと、油がギトギトしたまま分離した状態になり、ソースがパスタにからみにくくなってしまいます。
ゆで汁を使うときのポイント
ゆで汁を加えるタイミングは、ソースをフライパンで仕上げる直前が目安です。
量はソースの状態を見ながら少しずつ足していくと、ちょうどよいとろみに調整しやすいですね。加えた後はフライパンを揺らしながらしっかり混ぜ合わせるのがコツです。
なお、ゆで汁には塩分が含まれているため、入れすぎると塩辛くなることも。ソース全体の味を確認しながら調整するのがおすすめです。
おいしいパスタを作るためには、『乳化』を意識したいところです。ほんのひと手間でパスタの味がグレードアップするテクニックなので、ぜひ取り入れてください。
[文・構成/grape編集部]