オクラのゆで時間は何分? おいしく食べるための下処理のコツをカゴメ公式サイトが解説
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- 出典
- VEGEDAY(カゴメ)
ネバネバ野菜の1つとして知られるオクラ。あっさりした風味とプチプチとした独特の食感で、食欲がない時でも口にしやすいでしょう。そんなオクラをよりおいしく食べるため、下ごしらえやゆで方のコツを紹介します。
ゆでる前のひと工夫でさらにおいしく
オクラをおいしく食べるためのコツを紹介しているのは、食品・飲料メーカーとして知られるカゴメ株式会社の公式サイトです。オクラの食感をよくするための下処理のポイントとして、以下の2つを紹介しています。
・ヘタの下処理をする
・うぶ毛を取る
ヘタの処理方法については、以下を参考にしてみてください。
こうすることで、ヘタまでおいしく食べられるように。煮物や揚げ物など、丸ごと調理する場合でもヘタが邪魔になりません。
オクラのうぶ毛を取るためには、塩を使うのがおすすめです。
オクラの量が少ない時は、指でこするようにするといいのだとか。少し手間はかかりますが、オクラの食感が格段によくなるでしょう。ぜひていねいに作業してみてください。
ゆで時間は約1分
下処理を終えたオクラは、沸騰したお湯でさっとゆでます。ゆで時間の目安は約1分。あっという間にゆで上がるため、目を離さないようにしましょう。
先端を切ってからゆでる人もいますが、これはNG。水っぽくなってしまうので、ゆで上がった後のタイミングでカットするのが正解です。
中まで火が通っているか不安な時は、ヘタの下部分に竹串を刺して確かめるのがおすすめ。抵抗なくスッと入ったらOKです。
お湯から上げた後、すぐに氷水で冷やせば歯切れのよい食感に仕上がります。色止め効果で鮮やかなグリーンを楽しめるでしょう。
一方で、トロトロ食感が好きな人は、やや長めにゆでるのがおすすめです。氷水を使わずゆっくりと冷まし、細かくカットすれば柔らかい食感に仕上がります。
オクラに含まれる栄養は、βカロテンや食物繊維、カリウム、ビタミンKなど。栄養豊富な緑黄色野菜なので、日々の食事に積極的に取り入れたい野菜です。
下処理をていねいに行えば、そのぶんおいしく仕上がります。カゴメ公式サイトで紹介されているポイントも、ぜひ意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]