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神棚の扉は開けるべき? それとも閉める? 正しい知識に「初耳でした」

By - COLLY  公開:  更新:

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一般的な神棚

※写真はイメージ

神棚の扉を普段開けておくべきか閉めるべきか、正しい知識を持っていない人も少なくありません。

神棚の開閉に関する決まりやタイミングなど、人には聞きにくい神棚の知識について、『お仏壇のはせがわ』公式サイトからご紹介します。

神棚の扉は開けておくべきか閉めるべきか

神棚は、自宅や会社などにいながらにして神様にお参りできる『小さな神社』とも呼ぶべきもの。

取り扱う際は、正しい知識を身につけておくことが大切です。

神棚の扉の開閉に決まりはない

実は、神棚の扉の開閉に厳密な決まりはありません。

神棚の扉の開閉には、厳密な決まりはございません。

扉の扱い方は地域や家庭によって異なり、神社や神社庁によっても見解に差があります。

そのため、開けても、閉めても、半開きでも、問題ないとされています。どうしても気になる場合は、お札をいただいた神社に聞かれるとよいでしょう。

お仏壇のはせがわ公式 ーより引用

扉を開閉する一般的なタイミングは…

決まりこそありませんが、扉を開閉する時の目安があるようです。

扉を閉じておく時

普段に加え、不幸があった時は扉を閉じておきましょう。

普段

尊い存在である神様を人目に触れさせないようにする目的で、扉を閉じておくのが一般的です。

扉を閉めておくことで、ホコリの侵入を防ぐ効果もあります。

喪中

喪中は扉を閉めておくことが必要です。

また神道においては『死』が『穢れ(けがれ)』を意味していることから、神棚に白い半紙を貼って『神棚封じ』をし、神様を守らなければいけません。

神棚の扉を開ける時

以下のタイミングでは神棚の扉を開けて、お手入れをしましょう。

正月の三が日

慶事(結婚、出産など)

神棚のお札を交換するとき(年一回・年末など)

神棚を掃除するとき(毎月1日・15日や年末など)

お仏壇のはせがわ公式 ーより引用

なお地域によっては、毎日のお参りのタイミングで扉を開けることもあるそうです。

神棚の扉の開閉には厳密なルールはありませんが、一般的な開閉のタイミングを理解し、毎日のお参りやお手入れをする際の参考にしてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
お仏壇のはせがわ公式

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