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洗濯上手への第一歩! 洗濯機のコースは使い分けがおすすめ 家電メーカーが教える特徴とは

By - COLLY  公開:  更新:

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洗濯機のボタンを押そうとしている様子

※写真はイメージ

洗濯機には、『標準コース』『お急ぎコース』『おしゃれ着コース』などいくつかのコースが組み込まれています。どのコースでもきれいに洗濯できるため、「いつもと同じコースでいいや!」と思っていませんか。

実は洗濯機のコースを使い分けたほうがいいそうです。

洗濯機コースの特徴は

家庭用洗濯機で使えるコースにはそれぞれ特徴があります。

『Haier(ハイアール)』の公式サイトに掲載されている情報によると、コースの使い分けは衣類の傷みや型崩れの防止につながる上、毛布やシーツなどの大物も洗えるそうです。

1.標準コース

『標準コース』はタオルや下着、パジャマなど、普段の洗濯に最適なコースです。洗い・すすぎ・排水・脱水の順で洗濯が行われます。

ハイアール公式では、標準コースで洗濯する際のポイントについて説明していました。

縦型洗濯機の場合、洗濯槽の底にあるパルセーターに近い方が水流は強くなるため、靴下など汚れが多いものから順に入れるといいでしょう。

ハイアール公式 ーより引用

2.お急ぎコース

『お急ぎコース』は洗濯時間を短縮できるコースで、軽い汚れを素早く落とすのに適しています。汚れの軽いもののほか、すぐに着用したくて急いでいる衣類がある時におすすめです。

すすぎが1回であることから、「お急ぎコースは節水できる」といったイメージを持たれがち。しかし洗濯機のメーカーによっては、かえって水を多く使う場合があるそうです。

水を溜めて洗うのか、流しながら洗うのかによって変わってくるので、気になる人は取扱説明書を確認してみてください。

3.おしゃれ着コース

『おしゃれ着コース』は弱水流と軽い脱水で洗うコースです。型崩れしやすい以下のような衣類を優しく洗います。

・ニット

・ワンピース

・スカート

・スーツ

4.毛布コース

毛布をはじめ、大きくてかさばるものを洗えるコースで、ほかのコースよりも時間を要します。毛布のほか、タオルケット・掛け布団・カーテンなどの洗濯にもおすすめです。

5.槽洗浄コース

『槽洗浄コース』は洗濯機をお手入れするためのコースです。洗濯槽クリーナーを使い、洗濯槽に残った洗剤や石鹸カスをきれいにするほか、ニオイ対策としても効果があります。

お手入れする頻度の目安は、1~2か月に1回程度とのことです。

なお使える洗濯槽クリーナーは、洗濯機のメーカーや機種によって異なるので、必ず事前に確認しましょう。

洗濯機の洗濯コース選びに迷ったら、まずは衣類の洗濯表示を確認するのがポイント。洗濯表示には、どのような条件で洗濯すべきか、漂白剤が使えるかどうかといった情報が記号で書かれています。

コースを上手に使い分けて、お気に入りの衣類を長く楽しみましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
ハイアール公式

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