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春におなじみの企業キャンペーンである、山崎製パン株式会社(以下、山崎製パン)の『春のパンまつり』。
購入した商品に付いてくる点数シールを集めると、特製の白いお皿がもらえるというキャンペーンで、「毎年参加している」という人もいるでしょう。
すっかりおなじみとなった『春のパンまつり』は、いつから始まったのかご存じでしょうか。
また、白いお皿のデザインはどのように決めているのかなど、山崎製パンに取材しました。
40年以上の歴史がある『春のパンまつり』
――『春のパンまつり』はいつから行われている?
『春のパンまつり』は1981年から始まりました。ヤマザキの商品を日頃からご愛顧いただいているお客様への感謝の気持ちとして、パンの消費量がもっとも多い春に、白いお皿のプレゼントキャンペーンをスタートしました。
以降、毎年春に実施しています。
――白いお皿のデザインは誰がどう決めている?
毎年、丸皿や楕円型や小鉢タイプなど、デザインや大きさが違う、いくつかのデザイン案の中から考えています。その際、モニターの意見も参考に、サイズや使い勝手を考慮してデザインを決定しています。
デザインは、時代ごとのトレンドやニーズを基に決めています。
これまでも、華やかなフリルのデザインのお皿、幅広く使えるオーバルタイプのお皿、ワンプレートとして使えるワンディッシュ皿、副菜やフルーツにも最適な小鉢などがありました。
また、洗いやすさ、重ねやすさなど、使い勝手のよさが求められたこともありました。
食パンは配点が高い!
――人気のキャンペーンゆえに、お皿の在庫がなくなることはないの?
実は、キャンペーン期間の対象製品の売上や途中の交換状況を見ながら、最終的なお皿の交換枚数を予想しています。
また、一括で発注するのではなく、毎年数回、追加で発注しています。
――ポイントを効率的に集めるコツはある?
価格はオープン価格であるため、どれが必ずお得で効率がよいとはいえませんが、食パンは配点が高くなっています。
たとえば、『ロイヤルブレッド(6枚入り)』は、2.5点、『ダブルソフト(6枚入り)』は、3点です。
また、弊社が展開しているコンビニエンスストア『デイリーヤマザキ』では、お弁当や調理麺、店内調理の焼きたてパン、デザートなどキャンペーンの対象商品が多いため、より多く点数を集めることができます。
2024年のキャンペーンでは、30点で『白いスマートボウル』をもらえます。
山崎製パンいわく、「いろいろなお料理に合うシンプルで使いやすいデザインです」とのことなので、この機会に点数シールを集めて参加してみてはいかがでしょうか。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]