流行りの『ほったらかしパン』を作ってみたら簡単すぎてハマった
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最近、ネット上で話題になっている『ほったらかしパン』。
今回紹介するパン作りは、適当に混ぜて冷蔵庫に入れてほっとくだけで、勝手にパン生地になるという方法です。
材料は普通のパン作りと同じ。
用意するもの:
・強力粉 300g
・牛乳 200㎖
・砂糖 小さじ1
・塩 4g
・ドライイースト 1~2g
ネットによると、適当に混ぜて、適当にこねて、適当に発酵させる…そして、2次発酵が終わったら、天板にコロッと生地を出して、230℃で30分焼くという簡単な方法です。
実際にやってみると…。
焦げた!
どうやらオーブンの火力が強かったようです。
切ってみると、こんな感じに。
2次発酵は3時間ほどですが、ムチムチしたパンになりました。
ドライイースト1gだと、発酵がうまくいかないこともあるようですね。
そこでリベンジ。今度はドライイースト2g、牛乳を人肌くらいに温めて作り、200℃で20分焼きました。
1次発酵は8時間、2次発酵は1時間です。すると…。
今度はいい感じの焼き色に。中も、1回目よりフワフワでした。
調子に乗って、次はミニサイズに挑戦!ところが…。
打ち粉とクープを入れ忘れるという痛恨のミス…。
それでも、中はフワフワ、外はカリカリの美味しいパンが焼けました。
生地にほうれん草のみじん切りを投入して、1次発酵12時間、2次発酵5時間。200℃で15分焼きました。
ちなみに、ミニサイズのリベンジがこちら。
うまく焼けた!
1次発酵8時間、2次発酵4時間。200℃で10分焼き、やっと満足できる出来栄えになりました。
どうやら、ほったからして発酵すると、気温や室温で発酵スピードが変わるようです。
早く発酵させたい場合は、水を温めると膨らみやすくなるのでおすすめ。私は600Wで1分弱温めていました。触ってぬるいと感じるくらいです。
今回いろいろなパターンで作ってみましたが、発酵時間が長ければフワフワのパンになり、短ければムチムチのパンになって、結局どちらも美味しいということが判明。いつでも簡単に出来立てパンが楽しめるので、パン好きには朗報ですね。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]