生活保護の給付金でパチンコは賛成?反対? 大分2市も支給停止措置を取りやめ
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勘違いしている人も多い? 銘柄が異なる電池の混合に「マジか」「ダメなんだ…」独立行政法人国民生活センター(以下、国民生活センター)のウェブサイトは、乾電池の装填時と装填後の注意点について、このように記載しています。
生活保護受給者がパチンコや競馬などのギャンブルをすることをあなたはどう思いますか?
大分県別府市、同県の中津市の2市では、生活保護受給者がパチンコなどをした場合、給金の一部を停止するなどの措置をとっていましたが、2016年度からこの停止措置を行わない方針であることが明らかになりました。
別府市ではこれまで市職員が年1回、市内のパチンコ店と市営競輪場を巡回。受給者を発見した場合は文書で立ち入らないよう指導し、それに従わなかった場合には生活保護法を根拠として、支給を一定期間停止してきました。
2015年度では9人が1~2ヵ月の停止処分を受けていたようです。
しかし、これに対して厚生労働省は「生活保護法にはパチンコなどへの支出を明確に禁じる文言がなく、支給停止は不適切」と指摘。これが今回の決定に繋がったようだ。
今回の件について、別府市の長野恭紘(やすひろ)市長は以下のようなコメントを出しています。
生活保護費をパチンコなどに使うことは不適切だという認識に変化はない。
しかし、国と県から『おかしい』と言われれば、耳を貸さないわけにはいかない。
基本的な考えは一切変わっていないようですね。
というのも、大分県内で別府市の生活保護費受給率は断トツのトップ! 朝から晩までパチンコに行っている人もいるといった事情に市は頭を悩ませていたようです。
芸能界でも賛否が分かれています
この話題をTBS系情報バラエティ番組『白熱ライブ ビビット』でも特集しており、番組内で「パチンコで生活保護費の支給停止 賛成? 反対?」をトークテーマに出演者7名に多数決をとったところ…
なんと、賛成派はただ1人。反対派はそれ以外の6名という結果となった。
反対派の一人であるテリー伊藤さんは「仕事したくてもできない方がいる」と説明したうえで、
僕は、例えばイケメンのいるカラオケに奥さんやおばあちゃんが行ったっていいと思う。そこで、明日もまた生きていくんだってなる。
別にストリップ行ったっていい! その人が、それで活力になれば!!
と、使い方の自由はあくまで受給者にあると持論を展開している。
番組内では反対派が多数という結果になったが、世間を見渡せばもちろん賛成派も多い。
この放送を見ていたという美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長はTwitterで、「パチンコは依存症になるだけ」とテリーさんに反論しています。
ネット上では、生活保護でパチンコはダメという意見が大多数
Twitterで世論を集めてみると、テリーさんと同じような意見もチラホラ。
ですが、生活保護でギャンブルをすべきではないという意見が大多数でした。
【ネットの声】
受給者がパチンコなどをすることを直接禁止する規定は生活保護法にはなく、今回はこのような形で落ち着きました。
今回の取り決めに安心した受給者の方もいるかもしれませんが、使い道をしっかり見極めて使用して欲しいものですね。