ホウレンソウのゆで汁の思いもよらぬ活用法に「驚いた」「想定外」
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![鍋でほうれん草を茹でている](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/04/colly_6798thumb3.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- frosch.jp
アクの強いホウレンソウは、下ゆでしてから食べるのが一般的です。実は、ゆでた後に残ったお湯を有効活用できることをご存じでしょうか。
ドイツ生まれのサステナブルハウスケアブランド『Frosch』(以下、フロッシュ)の公式Instagram『Frosch(フロッシュ)』(frosch.jp)の投稿より、意外な活用法を紹介します。
ホウレンソウのゆで汁は掃除に活用
ホウレンソウをゆでた後に残ったお湯は、ほんのり緑色に染まっています。フロッシュによると、実はこの中には、ホウレンソウに含まれる『シュウ酸』という成分が含まれているのだそうです。
シュウ酸には汚れを分解する働きがあるといわれています。つまり、ホウレンソウをゆでた後のお湯を掃除に使えば、効率よく汚れを落とせるというわけです。
フロッシュがおすすめしているのは、ゆで汁を流すタイミングで実践できる、排水口のお手入れ。油断すると、すぐにぬめりや黒ずみ汚れが発生してしまう場所だからこそ、シュウ酸のパワーですっきりきれいに落としましょう。
やり方は簡単で、汚れが気になる部分にゆで汁をかけたら、歯ブラシなどのお掃除グッズで優しくこするだけでOKです。調理後の鍋をお手入れするタイミングで、ぜひ排水口の『ついで掃除』も実践してみてください。
掃除する際の注意点とは
ホウレンソウのゆで汁を掃除に活用する場合、注意したいのは以下の2点です。
・火傷
・排水口や排水パイプへのダメージ
熱い鍋やお湯の取り扱いには十分に注意してください。ゆで汁は温かい状態で使ったほうが、汚れを落としやすくなります。鍋を落としたり、お湯がはねたりすることがないよう、意識してください。
一方で、お湯の温度が高すぎると、排水口や排水パイプにダメージを与え破損してしまう恐れもあります。熱湯をそのまま流し込むのは避け、少し冷めた状態でお掃除するのがおすすめです。
フロッシュによると、シュウ酸を含んだホウレンソウのゆで汁は、木製品の漂白や床磨きにも活用できるとのこと。実践する際には、まず目立たない部分で素材への影響がないことを確認してから、全体を掃除すると安心です。
普段何気なく処分しているホウレンソウのゆで汁。実はエコ掃除に使える優秀なお掃除グッズでもあります。栄養たっぷりのホウレンソウをいただきながら、家の中のどこをきれいにしようか、考えてみるのもおすすめですよ。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
[文・構成/grape編集部]