ドラム式洗濯機の蓋、開けっぱなしはNG 企業の解説に「知りませんでした…」
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※写真はイメージ
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- 出典
- パナソニック
ドラム式洗濯機が家にある人で、使用していない時の蓋はどうすべきか迷ったことはありませんか。実は、メーカーは蓋を閉めておくことを明確に推奨しています。
蓋を閉めておくべき理由や、蓋を締めている時の湿気対策など、大手電機メーカー『パナソニック』公式サイトより学んでいきましょう。
ドラム式洗濯機の蓋を開けておく危険性
ドラム洗濯機の蓋を開けておく人からは「風通しをよくして、カビの発生を防ぎたい」「脱いだ服を入れやすいように開けておきたい」といった意見が見受けられます。一見メリットが多いように感じますが、デメリットをふまえると洗濯機の蓋は閉めておくべきです。
パナソニックではドラム洗濯機の蓋を開けておく危険性について、以下のように説明しています。
縦型洗濯機と比較して、ドラム式洗濯機の蓋は腰から足元にかけた低い位置にあります。そのため、蹴ったり頭を打ったりするリスクが高く、怪我や洗濯機の破損につながる可能性はゼロではありません。
小さいお子さん、動物と暮らしている場合も入り込みやすいので要注意です。
湿気対策は洗濯機の機能でできる!
蓋の開けっぱなしにより埃が入って故障するケースはほぼありませんが、洗濯槽内にカビが生えて衣類に影響を及ぼす可能性はあります。
実際に、洗濯をした後に蓋を閉めておくと湿気がこもらないか、カビが生えないかを心配する人もいるでしょう。しかし、洗濯機にはカビ防止として内部を乾燥させる機能が備わっています。湿気の臭いや洗濯槽内の水気は自動のお手入れ機能を利用して飛ばしてください。
ただ、使用後の乾燥を徹底していてもカビの発生は起こり得るため、臭いが気になる場合は月に一度の頻度で、塩素系漂白剤で洗濯槽を洗浄すると、いっそう清潔に使用可能です。
ドラム式洗濯機の蓋を閉めておくことは、安全面のみならず衛生面でもメリットがあります。蓋を開けっぱなしにしていた人はパナソニックが紹介する知識を参考にして、より安全かつ清潔に洗濯機を使用していきましょう。
[文・構成/grape編集部]