衣類乾燥機を使う時は注意して! 企業の解説に「ギクリ」「気を付けます」
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![蓋の開いた衣類乾燥機](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/05/colly_7635thumb2.jpg)
※写真はイメージ
![](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2025/01/colly_13472thumb-768x576.jpg)
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- 出典
- リンナイ公式
近年の衣類乾燥機は、短時間で乾かせたり生乾き臭を抑えたりと高性能。しかしすべての衣類や日用品を乾燥できるわけではありません。
万が一対応していないものを入れてしまうと、大きな事故につながる恐れがあります。
熱エネルギー機器の大手メーカー『Rinnai(リンナイ)』の公式サイトに掲載されている、衣類乾燥機に関する注意点について見ていきましょう。
誤った使い方は故障以外のリスクも
ガス衣類乾燥機を使う際は、必ず対応しているものを入れるよう注意が必要です。
「なんでも乾かせるだろう…」と誤った使い方をしてしまうと、本体が故障するだけではなく、火災や衣類の損傷を招く恐れがあります。
リンナイ公式サイトに掲載されている、ガス衣類乾燥機に対応していないものは以下の通りです。
火災の原因となるものは…
主に油や薬品などが付いた雑巾やタオル、衣類を指します。日常的に使うような食用油やボディオイルなどの油でも火災につながるので注意が必要です。
また樹脂の付いた衣類やスポンジ、キルティング生地や布団の綿も、使用を避けてください。
衣類自体を傷めるものは…
乾燥によって傷むのは、シルクでできた衣類やレザー製品などの熱に弱いものです。色が変わったり縮んだりしてしまいます。
乾燥機に入れられるかどうかの判断に迷った時は洗濯表示マークを確認し、以下のマークが付いているものは使用を避けてください。
・ドライクリーニング絵表示
・平干し・つり干し表示
・アイロン禁止の表示
機器を傷めるものは…
衣類以外の日用品を入れると、機器本体が故障する危険性があります。
例えば傘やじゅうたん、通気性の悪い防水加工の衣類は厳禁です。
そのほか糊付けされた衣類もNG。高温になった乾燥機内部で糊が溶け、内部が汚れたりフィルターを詰まらせたりしてしまいます。
綿が入っている枕やビーズクッションなども同様に、フィルターの目詰まりによって故障する原因となるので気を付けましょう。
ガス衣類乾燥機を利用する際には、乾かせないものをしっかり把握することが大切です。正しい使い方を守って、安全に素早く洗濯物を乾かしましょう。
[文・構成/grape編集部]