![ワイシャツに衣類スチーマーをかけている様子](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/05/colly_7686thumb3.jpg)
※写真はイメージ
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- 出典
- パナソニック
短時間で乾燥やシワ伸ばしができる衣類スチーマー。洗濯物が乾きにくい時期や急ぎの時に欠かせませんが、実は使用時に気を付けておきたい5つの注意点があります。
正しい使い方ができるように意識してみましょう。
使える素材とかけ方の注意点
パナソニックによると、衣類スチーマーを使用できる衣類は大きく分けて『高温:180℃まで』『中温:150℃まで』『低温:110℃まで』の3種類になるのだそうです。
また、中にはそもそも使用してはいけない衣類もあるとのこと。それぞれについて注意点を見てみましょう。
高温180℃までの衣類
フリル付きのコットンブラウスなどにかける時は、アイロン面を衣類に当てながらゆっくり滑らせましょう。速すぎるとシワが取れにくくなることがあります。
麻、および麻の混紡素材の場合は、スチームをたっぷりあてながらアイロン面をゆっくり滑らせてください。
中温150℃までの衣類
ポリエステル、およびポリエステルと綿などの混紡素材におすすめです。アイロン面を衣類に当てながら滑らせていきましょう。
レーヨンの場合はアイロン面をサッと滑らせるように使います。ドレープをふんわり仕上げたい時にもおすすめですよ。
なお、長時間のスチームは縮みの原因になるため注意しましょう。
低温110℃までの衣類
シルク、ウール、カシミヤ、アクリル、ベルベットなどが該当します。
高温、中温ではスチーマー本体を『当てて滑らせる』というステップがありましたが、この低温カテゴリーでは本体は『衣類からはなして蒸気を当てる』ようにしましょう。
衣類スチーマーが使用できない例
衣類に『アイロン不可』の表示が付いている場合は、一般的なアイロンだけではなく、衣類スチーマーも使わないでください。皮革製品類への使用もNGです。
衣類スチーマーに関して、パナソニックでは以下の5つについて注意喚起をしています。
便利な衣類スチーマーですが、衣類の素材や使い方によっては傷みの原因になってしまう可能性があります。製品や衣類の表示をあらためて確認して、安全に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]