納豆は何回かき混ぜるといい? タカノフーズの回答にビックリ!
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納豆は「しっかりとかき混ぜるとおいしくなる」といわれています。では、なぜかき混ぜるとおいしくなるのでしょうか。
また、かき混ぜる回数はおいしさに影響するのかも気になりますよね。
『おかめ納豆』を販売するタカノフーズ株式会社(以下、タカノフーズ)に聞いてみました。
納豆をかき混ぜる理由
まず、納豆はなぜかき混ぜると、おいしく感じるのかを聞いてみました。
納豆を混ぜていくと、豆の周囲についた粘り成分が集まり、空気を含んで、舌触りがまろやかになってきます。
おいしさはこの舌触りの変化による部分が大きいようです。お好みに応じてかき混ぜてください。
続いて、納豆をかき混ぜる回数についても聞いたところ、「栄養価やうま味成分は、混ぜる回数に影響は受けないといわれています」とのこと。
実は何回かき混ぜても、納豆自体が持つ、うま味は変化しないといいます。
かき混ぜることで味が変わるというよりは、舌触りが変わることで、より納豆をおいしく感じられるのだとか。
まろやかな舌触りが好きな人もいればそうでない人もいるので、タカノフーズのアドバイス通り、好みで調節するといいでしょう。
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ちなみに、納豆のネバネバは、納豆菌によって作り出されたポリグルタミン酸とフルクタンという物質によって作り出されています。
タカノフーズによると、「それぞれ鎖のように結合しているポリグルタミン酸とフルクタンが組み合わさって、バネのように折りたたまれることで糸引きが生まれます」とのことでした。
納豆をかき混ぜても納豆自体が持つ、うま味や栄養価に変化はないものの、舌触りは変わります。
かき混ぜることは、納豆をおいしく食べる上で重要なポイントということですね。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]